師走の五

●12月某日: 篠栗の夜は寒すぎるのでエアコンをつけて寝てるのだが、多分けっこうな年代ものということもあるのか、乾燥がすごいんですよね。わかってるから、濡れタオル何枚もかけて、マスクして寝てるんだけど、すぐにすごい鼻づまりになって、それで口呼吸で寝るからさらに悪くなって、うえーん。子どもはとても元気に早起きして、朝からサンドイッチとかバクバク食べてた。先週くらいから家でも「うちにもコタツがほしいなー」と言っていたが、ここぞとばかりに「こたつっていいねー、きもちいいねー」とアピールしてる。コタツって掃除のときめんどくさいし、何よりコタツは人をダメにするからねー(ならなければいいのだが)。お義母さん、昼から近所の女友だちたちとハウステンボスに行って一泊するらしい。お義父さんは蕎麦打ち教室。ということで、早めの辞去。

自宅でお昼ごはんを食べながら、福岡国際マラソンを見る。マカウ、ギタウ、マサシ、モグス、ゾストなど、外国勢もさすが福岡国際!という豪華な面々。トップは折り返し近くまで異例の大集団で走り、そこからバトオチル(モンゴル)がスパートをかけてマサシとアセファが続いた。結局、マカウが8分22で相当久しぶりのマラソンを制し(彼は怪我明けでロンドン五輪にも出られなかった!)、アセファ、バトオチルの順でゴール。日本人トップの大本命、粘り強い走りが身上の中本は、30キロ過ぎからまさかの失速。12位でのゴールは不本意だっただろうけど、それでも挫けてしまわずに完走するんだからやっぱりすごいよな、と思うシロートである。戦前から並々ならぬ気合だったという藤原正和が、折り返しすぎからギアを入れた感じで走りぬいて4位、日本人トップ。9分6なので、自動的に世界選手権とはいかないかな。足立、高田と続いて、全体の9位にマラソン4度目の宇賀地強が入った! ガッツさーん!! タイムは10分50で、自己ベストを1分半くらい縮めたのかな。

夜、鉄腕DASH都城市で大弓をつくって地元PRするというコーナー。2度の失敗のあと、最後のトライ。サク、「がんばれ、がんばれ!」「わー、やったー!!」「よかったねー」すごい感情移入w