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朔太朗的日常: 満4歳6か月 自転車に乗って

日記のアップが全然全然追いついてないが、クリスマスにサクの1st自転車を買った。自転車っていうか、ペダルがついてないやつ。キッズバイクとかバランスバイクとかっていうのかな。走るようにして足で地面を蹴って、勢いを駆って進むやつ。

2学期の終わり、仲良しの子と遊んだ時に、その子が持ってる「ペダルなし自転車」に乗らせてもらう機会があって、こわごわではあったけど結構楽しそうだったので、幼稚園が冬休みに入る時節柄、親子での外遊びにちょうどいいかな、と思案。しかし、基本的に、ガンガン転びながらチャレンジするというよりは石橋を叩いて渡るタイプのサクが、買ったところで乗り回すかどうか(投資を回収できるかどうか笑)わからなかったのでとりあえず本人の意向を聞いてみると、意外にも「欲しい」と即答。

サドルにぴったりお尻を預けるのもちょっと怖そうな状態(「しっかりまたがって大丈夫だよ?」と言うと、「“またがる”って何?」と聞かれたw)から始まったけど、うまく乗れるようになるまでにさほど時間はかからなかった。ま、自転車って、たいてい乗れるようになるもんだから当然なんだけど、上達していく過程の一部始終を観察するのがすごく面白くて。子どもに習いごとをさせる楽しみってこういうことなのかな?と思ったよ。

最初の1,2日は、「じてんしゃ、いく」と言うものの、またがってエッチラオッチラ歩く、って感じで、ものの15分、20分くらいで「おしまい」。マンションの駐車場などものすごく狭い範囲から出ようともしない。でも、エントランスホールやエレベーターなど「引いて歩く」だけでも、ある意味練習になるのか、だんだん扱いがこなれてきて、そのうち両足を地面から離せるようになった。力いっぱい地面を走ってから足を離すとスピードが出る。上り坂はきつい。下り坂は、ずっと足を離していてもぐんぐん加速する。やってるうちにそういう法則をなんとなく理解し、ハンドル操作もうまくなって、スピード感と、「自分でコントロールできる」感覚を楽しんでる感じに。

その後は、「もっと遠くまで行きたい」「大人の自転車みたいに、行った先で鍵をかけたい」とかいう欲を出し(チェーン型の鍵を買ってやった)、さらには「段差をのぼる」とか「足をパカッと高く開脚して乗る」とか、「ハンドルを、変なふうに握ってみる」とか、危険を伴う乗り方を試みるようになったので心して見ている。

買って1ヶ月以上、そろそろ熱も落ち着いてくるころかな、と思いきや、今日は大濠公園を一周(2キロ)回って喜んでた。

すごく面白いなと思うのは、サクも幼稚園児になり、周りの子を始め、テレビや絵本などの「外部刺激」を受けることってすごく多いんだけど、この自転車に関しては、(最初に1度だけお友だちが乗っているのを見た以外)、ほぼ完全に「自分のペース、自分の欲求」だったってこと。

親が強制したり導いたりするのって多分この子には合わないよなと思うので、私は、あーせい・こーせい言ってない。教えてくれる先生みたいな存在もなかった。勝手に、「もっとやる、もっと上手になりたい、もっと、もっと、次はこんなふうに」って、どんどん欲求が湧きでてきて、それにまかせて動いていった感じ。向上心というか野心というか・・・楽しいことや気持ちいいことに関しては、「もっと、もっと」とエスカレートしていくのが人間なんだな、とつくづく思った。エスカレートは、上達につながり、上達すれば自信がつく。違う場合は、耽溺や依存にもなっていくのかも。


とても上手にバランスをとれるようになり、ハンドル操作もできていて、「これなら、いつでも自転車(ペダル付、補助輪なし)に乗れる」と、義父に太鼓判を押されたころ。


足をパッカーと開脚して、こちらに向かって走ってくる。


お絵かきも、自転車。やたらキュートなパパとママが見守っている(笑)。