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サクことば 44 大みそか・元日

saku

大掃除や帰省、紅白歌合戦、お節料理にお年玉・・・年末年始が特別だということが分かる年齢だ。自然、「今日は12月31日で、一年で最後の日だよ。“おおみそか”っていうんだよ」とか、「今日は1月1日、一年で最初の日だよ。“がんじつ”だよ」というようなことを教えてあげる感じになった。

そういう話を聞くと、サクはすごく喜ぶ。普段からカレンダーを見るのが好きだし、すでに「土曜日と日曜日は幼稚園もお父さんもお休み」と知っている。夏休みや冬休み、「三連休」なんかも経験済み。暦の感覚が少しずつできてきている年ごろなのだと思う。

そこで導入された「おおみそか」「がんじつ」という新しい言葉が刺激的で、何度も「おおみそか」「がんじつ」と自分の口でも言ってたけど、覚えるのは難しいみたい。間をおいて繰り返し、「きょうはなんだっけ? みそ・・・」って感じで聞かれた。でも、たぶんもう忘れてると思う(笑)。

暦関係の語彙、かつ、語源がわからないという点で、「クリスマス」とか「おしょうがつ」とか「たんじょうび」とかも同じだと思うが、何度も尋ねられたなんてことはなく、すんなり覚えた印象。やっぱり、「おおみそか」「がんじつ」のほうが、ふだんの会話やテレビなんかでも、登場回数が少ないし、子どもの暮らしとの関わりが小さい言葉だから、記憶に定着しにくいんだろうね。