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霜月の十六 / 最近のフィギュアスケート

●11月某日: なんとなく勢いでガス台や五徳の掃除を始める。どうしても油が落ちない部分がある。助けてようドラえもん。今日は50%の降水確率で、よく降った。昼、迎えに行く前に近所のお友だちが拾ってってくれる。クラスの友だち、初めての子が遊びに来た。意外にも(?)サクとRくん、衝突も、個人プレイもなく、楽しく穏やかに遊び続けていて手がかからず。ママからすごく面白い話を聞いた。はー、人に歴史あり。マニアの話ってたまらないわ、ジャンルを問わず。夕方、友だちが帰ったあとのサク、段ボールに一生懸命ハサミを入れて切りだそうとしている。「もう、かたいー」とヘバるまで10分くらいがんばってた(10cmくらいは切れてた)。切るのをやってやると、今度は紙コップを出してきて貼りつけ、「できたー、ぼくのおうちだよ!」 紙コップ(ドアノブ)を開閉して出入りできるという仕組らしい。面白いな! 夜ごはん、鶏と野菜のトマト煮込み、さつまいもと切り昆布煮など。長風呂して、サクを軽くのぼせさせてしまった…。

最近のスケート話。

中国杯女子FSでは、ユリア・リプニツカヤがジャンプ絶不調で(最初の転倒でどこか痛めたのかも?)、何度も失敗が重なって、本人もいい加減、気持ちが切れそうになってるんだけど、それでもなんとか繋ぎとめて最後まで演技をした姿も印象的だった。音楽が止まったあと、すぐに自分に失望したような顔をして、それでも会場四方の観客に向かって四度、礼をする。フィギュアスケートでは当たり前のことだけれど、10代半ばの子が、外国で、たった一人でリンクの中央に立って、技術を発揮し内面を表現して、失敗しても転んでも、最後までやり抜く。点数が発表されるところまでカメラに抜かれている。

どのスポーツもそうだけれど、本当にハードなものだと思う。リプニツカヤ、キスクラで大粒の涙を流してた。それでもすごくかっこいいと思った、この日の演技も、キスクラも。毎日毎日練習を重ねて試合に出てきてるんだから、失敗したら堂々と悔しがればいい、今日のこの日がきっといつかに繋がる。それを信じて、ファンはずっと応援している。