神無月の十二

●10月某日: 風邪でまだ喉が痛い。サク弁。サバごはん、麻婆ナス、鶏ハム&きゅうり、卵焼き、ふかしいも。

いったん家を出て自転車に乗って数十m進んだあと、「なわとび忘れたんじゃない?」という私の声かけに「あっ」と声を上げ、家に取りに戻ることを要求するサク。「遅くなっちゃうよ。今日はなくてもいいんじゃない?」と言うが「いそいでいくから」と。戻って家の中を探すと、ない。果たして、もう一度確認すると、お着替えバッグにちゃんと入っていた。「あー、ママがちゃんとバッグの中を探してから言えばよかったね」と言うと、「なわとびのうえにこれ(汚れた服を入れるためのレジ袋)があったから、みえなかったんだよね」と明るくフォローし、ご機嫌なままで登園。いい性格してるなー。

降園後、友だちの家に数人で遊びに行く。「とちゅうでおねえちゃんがかえってきて、ピアノひいてたよ。ちょうちょ・ちょうちょのうただったよ」と興味深げに報告していた。夜ごはん、ドライカレー、ほうれん草の白和え、トマト、きゅうり。白ごはんがよく売れたこと。

 

●10月某日: ママじゃなの取材へ。どんぐり文庫の梶田さんとのつながりのモデルさんで、私もちひろちゃんも実質、初対面である。次男くんが4才ということで、互いに「どちらの幼稚園ですか?」という話になり、「あ、○○幼稚園(サクが通っている)なら、うちのお隣さん、××くんちですよ」とモデルさん。ひとつ年上の××くん、やはり自転車で登園してて、道で会ったりするけど、ここから来てたのか~! そして世間は狭い。もうすぐ2歳になる女の子“はーちゃん”が、最初こそ恥ずかしがっていたものの、すぐに慣れて私を庭で手招きしたり、台所の水道で存分に遊ばせてもらったりしてて、天真爛漫、好奇心旺盛な様子がすごくかわゆい。モデルさんは綺麗な方で、今回も面白い記事になりそうです。

うちから徒歩10分くらいのところだったので、ちひろちゃんにうちに寄ってもらって今後のスケジュール相談したりなど。ステキなおうちにお邪魔したあとで我が家という現実に戻った感がすごかったが(笑)。サク、預かり保育を満喫。年長さんの真似をして作った「的あてゲーム」みたいなのを家に帰ってもやっていた。夜ごはんは、ぎょうざ、鶏と野菜と春雨スープ、白和え残り。夫は飲み会。サクが寝た後で『コウノドリ』の1話をTBSオンデマンドで見る。タオルハンカチがぐっしょりなるぐらい泣いた・・・。