『あさが来た』 第12週「大阪一のお父さま」
おお、ついに「非情にならんと」「偽善者では、あかん」発言出ました。適時適切な助言をもらえるヒロインあさちゃんは恵まれてるね。冷や水かけられたような波瑠さんの表情も良い。おディーンさんも波瑠さんも、なんと、どアップに堪える美しさでしょう、見入った #あさが来た
が、胃がギュッと縮むような場面はすぐに終わるのが #あさが来た の優しさ。嫌味の達者なおじさん連中の店は余程うまくいってるのか。加野屋は商売がうまいのか下手なのか。必要ない・優先順位低いとして描かれないことを流せば、楽に見られるドラマなんだよね。「楽に見てね」と言ってくれている
あさの人物造形。大事故と借金地獄の最中にあって、他人の嫌味なんぞに傷ついてる場合かえ? 亀助の無事帰着は嬉しかろうが、まるで楽しい土産話をせがむような「聞きたいことが色々あるんだす」。自分の担当事業をポッと出の雁助が上首尾でやってるのに複雑な思いはない? #あさが来た
そんなビジネスセンスどこで身につけた?とか、何でそんな物分かりがいいかな?て部分もあれば、まるで社会人3年目のOLみたいな傷つきやすさや、そんな良い子ちゃんでよくも10年もビッグビジネスやってこれたよな、て部分も。やっとこさの「非情」「偽善者」問題提起だー #あさが来た
新次郎の相撲の話、場を和ませたいにしても、普段通りの営業ができず不安だろう鉱夫たち(借金地獄でも綺麗な着物でまともな暮らしできる大店とは違うよ)を思えば呑気なもんだよなと。そういう格差描写? いや加野屋は現代企業ばりにちゃんと休業補償もしてるからいいのか… #あさが来た
炭鉱事故の規模が回が進むにつれ下方修正されている…けが人は結局何人でたんだ。和気あいあいと話す規模のことなのか… #あさが来た
あさを栄三郎の前ではおとなしくしてる嫁、末席に座って亀の話を聞くよい嫁として書こうとすると今度は炭鉱の経営者、責任者としての熱意が消えて見える… #あさが来た
あさが犯人探しをしない不可思議。親分が死にかけたのに、火薬が発見されてみんなそれ見てるのに。坑夫もそんな現場で働きたくないだろう。あさは、今までその程度の感覚でやっていけたのだろう。それで、まだ2回しか転んでないと言われても、転んだことすらないよなー #あさが来た
掘った石炭を運んでいた時は女だてらにと言われても「でも私働いてますし」と思えたろうけど、炭坑閉鎖もありうる大ピンチにはあさは無力。事後処理は雁助がやってる。雁助が行ってみたらサクサク物事が進んでる。あさは忸怩たる思いにならないのか?その葛藤がないのがちょっと… #あさが来た
案外、大したことない事故だったのかな?て感じだけど「借金地獄」言うてたからねぇ。(当時の慣習比で)度を超した事故補償をするから金がかかるのか? 事後処理はどんなことしてるん? 火薬を見た坑夫たちの雰囲気は悪くないん? 謎だらけで世話物パートは素敵だけど浸る余裕なし #あさが来た
千代ちゃんほんっとかわいい。「食べちゃいたいぐらいかわいい」って形容がめっちゃ似合う! 藍ちゃんのときはかなりうつろってたけど、千代ちゃんはしばらくこの二代目ちゃん(だよね?)でお願いします(*´Д`* ) #あさが来た
つっこみどころは色々あれど、事業方針の対立に「そう来なくっちゃ!」と沸き立つ。あさが炭鉱を手放したくないのは当然(でも態度悪いし説得力もない)。榮三郎だって八代目、意見があるのは当然(でも先見性も対案もない)。未熟な当事者同士、ぶつかりあいながらやってくしかないのだ #あさが来た
「くらすぞきさん!」は、凄んで言えば完全に売り文句ですが、笑顔で言えば掛け値ない親愛の情の表れになったりもします(当方福岡人で、not北九州人ですが。そういえば劇中、今日は北九州って言ってたね。いやでも筑豊とは言わないのね。) #あさが来た
櫛田様との約束を持ち出して反対し(もっと説得力ある理由ないの)、店頭で八つ当たりも甚だしい嫌味のうえ、悪態。嫌われないキャラが身上のあさちゃんにしては、あからさまな「未熟者」描写に少し驚きました。これ3年目OLぐらいならいいけど新規事業責任者歴10年だからしんどい…。#あさが来た
あさは事業を熟知している(はずだ)し、事故現場だってしっかり見た(はずだ)から、復興見積りや予定表のような現在進行形の作業は無理でも、大阪でできる仕事も沢山あるはずなんだよね。日曜日だ半ドンだの現場にはそのカレンダー取り入れられてないんだ。あさも働こう。ガンバ! #あさが来た
榮三郎の未熟や商才の無さだが、彼を育てる責任は今までの加野屋にあり、その筆頭は正吉だよね。正吉にはあさの才覚を見抜き経営参加させた功績もあるが、船頭多くして…になりかねない事態を招いてる面もある。今日の榮の「松造って誰?」が気の毒やった。何も説明せず雁助派遣したのね #あさが来た
前ツイで「あさの才覚」と書いたが、その才覚の何たるかが全く断片的にしか描かれないのも見てて困るんだす。算盤弾く・石炭選別だけ普段の仕事描写なのに、たまに突然、改革案出したり坑夫に夢を持てと言いだしたり、時代的にありえない事故補償内容を作ったりするのが繋がらないんだす。#あさが来た
ここんとこずっと明治何年かもわかりにくかったし両替屋の状況もわからず登場人物の経年描写すら確立してないドラマなのに、今週になっていきなり西南戦争・混乱する紙幣流通、曜日制など立て続けに説明するの、そりゃないよりいいし楽しいんだけど、脚本作るの大変なんだろうなと思う #あさが来た
新次郎の身も世もない凹みっぷりがいかにも社会に出たことのない人間だった。自分が手をこまねいたから事件を防げなかったと後悔してるのかと思ったら「人殺しと言われた」って。そりゃ当時はショックだったろうが、20数年経った今も変わらんニュアンスで捉えてるのがピュアというか… #あさが来た
人間、傷つき傷つけながら生きてるんだ。誰にでも予想もしない落とし穴、理不尽な仕打ちや報われない年月もある。でも落ち込んだって目の前に仕事があり育児や生活がある。#あさが来た ら動かなきゃいけない。そうやってみんな生きてるんだよ、新次郎。大丈夫。向き合おう。さあ駆けだそうよー今すぐ
@shiho519 安全地帯を確保しているがゆえにいつも余裕で優しくかっこよくいられた新次郎には、まれ連中ぐらいのみっともなさで現実に相対してほしいと思っているのです(笑)
.@BeniShowga3 その説明があるのとないのとでは、雁助派遣の意味あいにも別の一面が出てきますからね。大番頭派遣は店の一大事なのに、伏せられたまま事を運ばれて、そういうことしてちゃ次代は育ちませんわな
正吉の奥でのアドバイスと新次郎のサポートで物事決めてたあさが横紙破りだっただけで、代替わり以降は調整の要として扱わなきゃいけなかった榮三郎を軽んじてたからこんなことになるのよー。ていうか正吉さんは雁助よこした理由を榮三郎に伏せてたのね。完全に院政状態だな… #あさが来た
自分の意を汲んでくれる舅の大旦那には常に従順で腰も低いけど、年の離れた商売の実績も少ない義弟が意に反した決定をしようとすると説得もクソもなく「いやだす」一点張りでむくれて話し合いもしない有様 いかにも勝気なお嬢さん育ちがにじみ出て嫌な感じですな、感心した #あさが来た
サトシは加野屋の豊かさぜいたくさより、新次郎が自分は汚い仕事をせずに嫁にそういう仕事をやらせてその金でぜいたくしてるのが許せなかったんじゃないかなーと思う。新次郎が苦労してたり覚悟決めて働いていたらまた違ってんじゃないのかなあ。 #あさが来た
サトシは自分はピンハネみたいな汚いことするとこまで落ちちゃったのに、新次郎は店の金に守られているのに自分の手は汚さなくていいっていう子供の頃と同じ環境と中身のままなんだもん、そりゃ腹立つ。 #あさが来た
なるほど、そういう考え方もあるか・・・ >RT サトシが新次郎を許せない訳
しかしあさに対してこれほど真っ向からケンカを売ってきた初めての身内が存在感薄々だった栄三郎ってのがいいわー #あさが来た
炭坑が危機に陥ってからの波瑠さんが良いなぁ。寄合い所で、泣く千代を背負って帰ろうとする様とか、偽善者ではいけないと言われた眸の揺れとか。徐々に陰りをもち始めている。こういうのが見たかったんだす。
頭の固い榮三郎、商売や過去から逃避状態の新次郎。これに比べると自分の足で岡山の土地を見に行き、みかん農園を営むことにきめた惣兵衛さんの頼りがいのあることよ…;;;
「人殺しとまで言われちゃあ、家業がイヤになって働かなくなってもしょうがない」という捉え方もあると把握。そうか…
なんかもう新次郎があまちゃんすぎて、トラウマ克服・モラトリアム卒業儀礼やるには中年すぎて、ほんとしんどいんだけど、これは避けては通れない道…がんばりましょう…新次郎、がんばやでー #あさが来た
いやー芸事もお内儀さんのつとめだし、全く働いてないわけじゃないやん、って、いやいやいや。やりたいことしかやってないやん。帳場に座るのも寄合所に顔出すのも、責任持たなくていいことばっかりやん。自分が落ち込んだら赤子も放ったらかしで凹みマンやん。大人の姿じゃないよね #あさが来た
松蔵の糾弾が心底ショックだったのはわかる。抜けない棘のように心に刺さったままなのもわかるよ。でもそこで20数年立ち止まったままなのがあまちゃんなんだす。彼自身の言を借りれば「転んだまま」。いやはやどの口で言うたよ七転び八起き。ブーメランで返すための励ましだったのかな #あさが来た
山の男サトシに睨まれて「あんな立派な男になってたらな」て思うのが新次郎の優しさであり弱さというかひどさよね、自分が楽しく三味線したりナモナモ言ったり欠伸まじりで帳場に座ったりしてた20数年、彼がどういう年月を送り厳しい労働で納屋頭にまでなってるのかなんて想像もしない #あさが来た
新次郎は20数年苦悩してきた? 大半はトラウマから目を逸らして楽しく暮らしてたと思うよ。実の父に失踪されたサトシのトラウマはもっと深いだろうね。そして苦悩だけじゃなく、現実の苦労を様々してきただろうね、それをバネにしておかれた環境で納屋頭になって働いてた。#あさが来た
新次郎は優しい子…否、優しい中年。でも優しいだけじゃ生きていけない。みんな傷つき傷つけながら生きてるんやで。良かれと思ってしたことで「あんたは毒や」と糾弾されても子供と老親と従業員守るため空襲警報の中で働き叫んでた糸子もいる。同じ朝ドラヒロインとして負けちゃあかんで #あさが来た
時代は下るものの、NHKの大阪のあきんどモノってことで『銀二貫』思い出すわー。新次郎みたいなあまちゃんは、3年ぐらい寒天場に送り込みたいわ。あのドラマでは「大阪商人の意気は、『始末、才覚、神信心』と言ってたね。あさは始末を知ってそうだが新次郎さんはどうかしら? #あさが来た
ほんとにだからトラウマ設定が邪魔なんですよ。高等遊民もわてのお仕事だすって開き直れればいいのに。
エイスケさんみたいな仕事もしなければ家庭も顧みないキャラじゃ今時地雷だから変に配慮しちゃうのよね。
新次郎はああいう高等遊民クズ男の魅力がデオドラントされてて気の毒なキャラだね。
そう、ほんとそれ。すんまへん、わてボンボンやさかい下ジモのことはわからしまへん、ってキャラなら単純に萌えられたのに、安いトラウマ設定とかやるからめんどくさくなる。だからって深みが出てるわけでもないし、とっちらかってる #あさが来た
そんなに金の商売が嫌なら若者時代に家出して手に職つけるなり、出家するなりするんじゃ?と思うんよね。が実際はあくまでのうのうと両替屋に寄生し親ともそれなりにうまくやって、でもトラウマは根深いんですーって余程メンタル弱いのかな?と思いきや賢い設定だったりして欲張りさん #あさが来た
.@PMari03231126 私、藤沢周平・山本周五郎始め、その他いろいろ時代小説好きで、そういう話もいろいろ読んできたから、よけい違和感あるのかもですね。「あの時代だから今とは違うよ」と「現代の視聴者に合わせて作ってます」とを都合よく使い分けてるなって思って。#あさが来た
2015-12-16 22:38:09 via Twitter for Android to @PMari03231126
さすが #あさが来た らしい、あっさりぽん+しんみりぽんな解決だけど、サトシはあくまで脇キャラなのでまぁこんなもんでしょうかね。あさがハッキリ言ったのすごく良かった。山では石炭選別してるだけに見えても、そこは経営者。人でなしにもなる覚悟を見せましたね。無力な新次郎との鮮やかな対比
職場であり生活の場でもあった炭鉱を爆破したサトシ。謝りたかったんよね。あさが断罪したから謝れた。山の皆に謝りたいけどそれは叶わないから、せめてあさに謝った。謝ることで心が浄化された。あさはそこまで考えたわけじゃなく自分の言い分を言っただけ。それが人を救うこともある #あさが来た
サトシはあさを大ッ嫌いでいい。いくらあさが道理ある経営者で山の皆のお母ちゃんでも、あさには想像し得ないこと理解できないこともたくさんある。逆もまた然り。そこは断絶でいい、しょうがないの。むしろ謝らなくてもよかった、でも謝ることでサトシが救われたならそれで良しとしよう #あさが来た
昔のままの優しいボンボンで心配してくれて、(炭鉱が原資である)店から出たお金を恵もうとする新次郎に「いっそ腹が立つ」のは全く自然。そんな優しくて弱い新次郎の妻が「人でなし経営者」なあさであることに、サトシは救われただろうね。夫婦そろってお人よしなら絶望しかないわ #あさが来た
オロオロと財布まで出す新次郎。それを止めて、そのまま新次郎を一瞥もせずサトシにまっすぐ相対するあさ。2人の鮮やかな対比。一昨日の凹みマン以来、現実逃避し続けてきた無力な新次郎を頑張って描きましたね。大丈夫よ新次郎、そんな君でもあさには必要なんだからね。がんばやでー #あさが来た
新次郎は働いたことがわからないから、炭鉱のこと、あさの仕事のことをかなりかーるく考えてるっていうのもあるね。まあ、だから今まであさにしていたアドバイスがいかに適当だったか…ってことだよ。七転び八起きじゃねえよ。あさがサトシにぶちまけた怒り、お前もその内容よく聞いとけ #あさが来た
確かに七転び八起きってどこから出てきたんだw
>RT うん、「七転び八起き by新次郎」は発した瞬間「なぜ君がそれを言う?」て物凄い違和感があったので(笑)、そのうち回収しそう。ブーメランで返るといいんだけど。あさ「わては九転び十起きで頑張りますさかい、旦那さまもいっぺんぐらい起き上がってみとくれやす」 #あさが来た
サトシのことただ睨んでるだけの時間短くしてもう少し早く落盤事故があって新次郎との対峙の時間を長くしても良かったよね。数分で片付けると無理矢理感あるし、ふわっと終わらせるにはもったいないなぁと思った… #あさが来た
うーむ・・なんというか・・すべてを割り切れるわけでなく、それぞれの気持ちで分かるところもあるし、分かり切れないところもあるし、ただ奇麗事を並べたようでもあるけれど、でも鮮やかな回だなぁ、と思いました。納得とは違うけれど、すとんと受け入れられたなぁ。 #あさが来た
私は、オロオロ新次郎→あさの断罪→「大嫌いだが道理はある」の流れは好きだけど、サトシがペラペラまとめて心情を喋るのと、正吉のくだりが冗長だと思った。饅頭エピも不要派。涙腺はまったくゆるまず。正吉、どうも情でほだす部分が目立ってせっかくの近藤正臣がもったいないと思う。#あさが来た
#あさが来た 新次郎。松造に父親の悪口を言われて謝ってしまう狡さも、犯罪者たる幼馴染に豪華な財布を出して金を渡そうとする過ちも、あさから松造への非難も松造からの謝罪も受け止め切れず止めさせようとする器の小ささも、今まで余裕ぶって見せてきた新次郎の人間的な弱さが出ていて凄く良かった
#あさが来た とは言えサトシ(松造)の怨恨を何週も引っ張ってやっと新次郎さん&正吉さんと対面したのにそこから和解までがものの1話でひとまず終わってしまったので、もうちょっとじっくり見たかったなあと言うのはある。新次郎さんと正吉さんとサトシの邂逅が良かっただけに物足りない。
>RT うんうん、新次郎の狡さや弱さをちゃんと描くんだな、って。それがいいよ。人間だもの。
@sarara0904 感情ぐちゃぐちゃで支離滅裂、そうですね、そのほうが自然ですよね。枝葉が取り払われすっきりと整理された状態が、あさが来たのデフォルトで、落ち着かないなー入り込めないなーと思います。それが見やすいという方もたくさんいらっしゃるのですが…
@mela_verde 昨日の正吉と榮三郎のシーンも軽く白けていました。日本人の普遍的な感情に訴えたいんでしょうけど情緒的なシーンが多すぎるドラマだなと感じています。
今まであさが怒りと本音をぶつけた相手は五代、炭鉱の鉱夫たち、栄三郎、サトシと全員が仕事関係であさと向き合った人だな。もうそろそろ家庭のことを新次郎にぶつけていいころなんじゃない?もう少し向き合おうよー、新次郎はあさと向き合ってないよ全然。 #あさが来た
>RT ほんとに。この10数年(リアルでは2か月弱だがw)、ずっと思ってた。この夫婦、耳ざわりのいい言葉や甘い抱擁はあっても、ほんとには向き合ってないなって。長いよ。でも新次郎とあさが向き合うのは正吉の死後かな、作劇の都合的に(笑) #あさが来た
よのさんが自分の髪の櫛を抜き、ぶるぶる震える手で故人の髪を溶かすシーンの余韻、よかった。#あさが来た
が・・・サトシ出頭&新次郎のレベルアップは、あっさりぽん。臨終シーンは「正々堂々と人情に訴えまっせ!これで泣かないなんてあんさん人でなしやわ!」て感じのウェットさで、#あさが来た へのハマれなさが幕の内弁当みたいに詰まった15分であった。
サトシが出頭した警察署では容疑者の人権をちゃんと守るし、裁判にもちゃんと弁護人がついて何なら傍聴人やら裁判員制度もあって、情状酌量で執行猶予もつくんだろうな、と思えるような描き方でしたね(笑) #あさが来た
正吉は近藤正臣が楽しみつつ愛おしみつつ時代劇への思いを込めて演じたからあれだけ滋味深くなったんだろうけど、だからこそ物足りなさがある。玉木宏が円熟といえるほど達者だからこそもったいなく思える新次郎と同じく。でもそれも作り手の意図かな、ファンはとても満足してるので #あさが来た
正吉って、役者さんの裁量がかなり大きかったんじゃないかなと推測。これまでの功績を考えれば自然だし、実際 #あさが来た を好きな視聴者は有難く感動して受け取っているから成功なんだろうけど。ま、新年、本多正信での復活に期待しよう。今度は情緒だけではない脚本のはずだ… #真田丸
炭坑から送られてきた積算資料も再建計画も見てるのに榮三郎へのプレゼンはオール感情論でつっかかるだけで、榮三郎が折れてデータ持ち出したのに乗っかって「私もあれ見てそう思ったのー?」と手を握って機嫌良くなるあささんにズコーと来たわ…希代の女商人な… #あさが来た
>RT ほんと、ズコーときた。あそこであさが論理と情熱で説得しなかったのは、たぶん先の展開がある(次回、榮三郎と対立したときにはあさが説得して成長を示すとか、折り合わず訣別するとか)からなんだろなーと後で思ったけど、とりあえずあの場面ではズコー 折角の経営者の覚悟が…#あさが来た
興味深い命題が示されたと感じたり、「おっ、ようやくそこを取り扱いますか!」て展開になったと思ったら、あらそんなあっさりぽんで終わるんか、夫婦の睦言とか、情でたっぷり包んで絞る展開にさっさと移るんか、と肩透かしな感がして人情部分に浸れないんだろうな、結局向いてないとw #あさが来た
#あさが来た の人情パートを歌舞伎の世話物に例えるのもちょっと違和感ある。この辺、そのうちちゃんと言語化してすっきりしたいと思ってるんだけど。とりあえず昨日や今日の正吉を見て「近藤正臣の芸を堪能した」と思える人にとっては歌舞伎なんだろうなと思う。歌舞伎ってつまり歌舞伎役者だから。
つまり結局は #あさが来た を(歌舞伎観劇経験の有無にかかわらず)歌舞伎の世話物のようなものだと思って、世話物的なものを期待して見ている人が多いってことなのかな。だからキャッチボールがうまくいっているのだと。単純にそうも言えるのかも。んで私はそれを求めてない。うん、それあるかも
歌舞伎の世話物、好きなんだよ。有無を言わさず泣く。袂を絞らされるもん。演技の「型」と、役者のその咀嚼(つまり芸)、そして言葉のたたみかけの力によって、細かい設定とか筋が分かってなくても胸に訴えかけてくるんだよね。今日の近藤&風吹は確かに世話物だったと思う #あさが来た
@satsuki_h_0129 いえ、似たような感覚かもしれません。イベント→ヒント→行動→クリアの流れは、TLで「RPGゲーム的」と評されているところですね。その「タメの無さ」がストレスの無さに繋がっている部分もありますがなんだか拍子抜けだなと思うことがよくあります。
2015-12-18 22:02:28 via Twitter Web Client to @satsuki_h_0129
@satsuki_h_0129 その展開のスムースさ(手軽さ)を補うために、新次郎のかっこいい時代劇仕草やお姫様抱っこ、理解ある夫ぶりがあり、正吉の天下御免の人情演技があって、そこで視聴者をぐっと惹きつけ満足度を高めているのではないかと感じます。実際満足な方はそれでOKですよね。
2015-12-18 22:05:41 via Twitter Web Client to @satsuki_h_0129
@satsuki_h_0129 私はその展開のスムースさ、登場人物が血肉のある言葉を吐いていない・行動をしていないという点がもどかしいので、そこで心地いい言葉や人情に訴えるような芝居をされると、ごまかされたような気になるのかもしれません。綺麗なおくるみでくるんであるような…。
2015-12-18 22:07:58 via Twitter Web Client to @satsuki_h_0129
すごいよね。思いきりセリフで説明。そして立ち聞き。小ネタ八っつぁんのひっぱり。ヒロインを巡るバチバチと、びっくりぽん。豪腕。#あさが来た
働くことが好き。うちの道はこれ。いばらの道をゆく。ピストルではなくおなごのやりかたでやっていきたい。高らかで明るく意思にみちた話を、夫と向かい合ってするのではない。夫はあくまで立ち聞きだけで、その話の中には入らない。という課題がまだ残っているのですね。#あさが来た
「女の商いは大変、それでも私は商いが好きだ」とあさが語った言葉を物語で見たかったなぁと思う。確かに要所、要所でそういう描写はあったけど、何だか胸に迫ってくるほどの実感がないのが残念なのであった。
>RT ほんと同感です。八代目のお披露目に同席するあさ、に続いて、カタルシスのはずなのに物足りない、節目のシーンでありました。#あさが来た
あささんの道は茨の道なのw #あさが来た
きっとモフモフのイバラ。
「あさが来た」のすばらしいテンポのよさは、「毎日のようにある偶然の立ち聞き」のおかげだ。そのせいで、周囲に説明することを省いて物語が進められる。
遠慮なく投入される「偶然の立ち聞き」は、もう、「あさが来た」の様式として確立してしまった。こういう発明もありだよなー。
立ち聞きが多いのはちゃんと話し合いをさせたくないけど、情報は共有させたいから。実際は知らないことですれ違ったり、また相手の気持ちを知ろうと努力したりするのだけど、そこはさくっと飛ばす。
遠慮なく挿入され続ける立ち聞き。豪腕だよねえ。それが、人間関係や心情描写のあっさりぽんに繋がっているという指摘も貴重だな。そういうリスクをとってなお、「人情の機微を豊かに感じさせる物語」という評価を得ているのがすごいことよね。 #あさが来た
近藤正臣の「正吉最期」を堪能させてくれなかった『あさが来た』を憾みに思うわー。
・・・・というのは責任転嫁かもしれないがw
週タイトルから、正吉最期がクライマックスであろうことは想像できたものの、ここまでひっぱってきたサトシ問題はあっさりぽんな解決。サトシ問題は、新次郎がおっさんになるまで引きずって高等遊民を満喫してきたトラウマ(なんかわけわからん日本語だがそのように捉えている笑)の源だったのに・・・。そしてヒロインあさの「うち、働くことが好きなんだす。うちの道はこれ。いばらの道でも」に感動できるだけの描写は結局積み重ねられなかった。しくしく。それを措いても心ゆくまでなされるのが正吉最期。ううーん、軽重の取扱い方が私はストレス! 「ストレスなく見られる」のがこのドラマの身上なのに(笑)。
やっぱり世話物なのね。ヒロインの人生を描くというより、世話物。でも歌舞伎の世話物を思えばあまりにゆるふわなんだよなー。ゆるふわ世話物。今週は、新次郎の情けなさをある程度がんばって描写したのと、あさが「うちには責任がある、偽善者ではあかんのだす」とビシッと言ったところはすごく良かった。前半のシメまであと一週間ちょいあるから、あさの覚醒も新次郎のモラトリアム卒業もまだひとひねりあるのかもしれないけど・・・・まあ、うん。このドラマだからして。ね。