弥生の十七 湯布院へ

●3月某日: 夫とサクは買い出しなど。私はひとり、他用があったのだが、帰り、乗り慣れた西鉄を乗り間違えて行きすぎてしまった。急いでる時に限ってこーゆーアクシデントが起きるものだ(ええ、ただの過失ですw)。しかし帰ると夫による昼ごはんができている我が家・・・ユートピア・・・。

食べて、バタバタと準備して、湯布院に出発。興奮しているサクは車中でも全然寝ずに喋りつづけたあげく、「ゆふいん、すっごくとおいね!」と言った。そうよ・・・だから寝ようよ・・・私も(運転の夫には悪いが)少し寝ときたかったんだよ・・・。

インターを降りたところで、名古屋から春休み帰省してきている義妹一家と落ち合う。3人の子どもたちも車を降りてきた。ニコニコとしてすぐに私に抱っこされる末っ子(3才女子)。真ん中(5才男子)は、遅れてきた人見知りの時期らしく、パパの背中に隠れてもじもじしながら顔を出しはにかんでいる。「恥ずかしがることないやろ」というママ(義妹)に、長男(9才)は「気持ちわかるよ。正直俺も恥ずかしいもん」ですって。三者三様、おもしろい!! あ、サクは、多少は緊張もあったと思うけど、けっこう初手からニコニコ、おばちゃん(私の義妹)と喋ってた。

ま、恥ずかしがってた子も最初の5分くらいで、子どもたちはすぐに大騒ぎ。広い別荘でさっそくかくれんぼを始めたのであった。夜は焼き肉や焼きそばや焼き野菜など、とにかくなんでも焼く会!! 子どもたちは食べたいだけ食べたら隣の部屋であれこれ遊び始めて、そりゃやっぱり途中で泣いたりケンカしたりはあるけど、それなりに手が離れてきて、大人は大人でけっこうゆっくり飲み食いして喋ることができた。賑やかな夜。