弥生の十五

●3月某日: いつもより1時間早く起きて、昨日の『デート』最終回の録画を見る。15分ほどして夫も起きてきて、一緒に見る。超満足である!! 

3学期の終園日から、早、一週間、サクは起きてしばらくすると毎日「今日はどこ行く?」と聞く。今日は、未就園時代に通っていた地域の育児サークルの子たちと遊ぶ約束をしている。幼い子どもにはおぼろげな記憶だろうから、「えー、いやだー」とか言ったら困るなーと思ったけど、反応は「やったー!」だった。ほ。寒の戻りで、公園の温度計は9.8度。陽が翳り、風が吹くと、さ、寒い・・・。でも子どもたちは元気いっぱい。幼稚園はみんな見事にバラバラで、公園にたまたま同じ幼稚園の友だちが来てた子は、そちらでずっと遊んでる。そりゃそうだよね(笑)。サクは最初ちょっともじもじしてたけど、私がしばらく媒介してると調子を出してきた。お昼は近くのお店で。そのころにはすっかり自然体で、同席の子たち肌着を見せたり腹を見せたりしてる・・・。お互いにおぼろげな記憶はあるらしく、初対面とか赤ちゃんのとき以来とかよりは、やはり打ち解けやすい感じ。

夜ごはん、牛すき煮ふう、お刺身盛り合わせ、大根とブロッコリーのサラダ、目刺し。ウイルス性胃腸炎から回復後もお酒控えめだった夫が「体がアルコールを欲していた」とのことで、煽られて家族でスパーク。すげー飲んで、必要以上に盛り上がったわ・・・。ま、「ゆうべ楽しかった―」と夫が翌日の夜まで言ってたので、よしとしよう。

●3月某日: サクを連れて実家へ。母に預けて、私は地元の親友の家まで、赤ちゃんズを見に行く。本来、20日ほど前に約束していたのだが、そこから、私→サク→夫と華麗なる嘔吐下痢リレーが始まったため、このウイルスを赤ちゃんズ宅に持ち込むことがあってはならず、ウイルスが霧消するのを待つ日々だったのだ・・・。

生まれて1ヶ月ともうすぐ半月。生後3日に見た様子と・・・すでに全然違う・・・!! 新生児感が減っているのは当然として、この赤ちゃんズ、すげー成長してるのだ!! 60g/a day の体重増加といえば、そのすごさがおわかりになっていただけるでしょうか。ほっぺぷくぷくで重力に負けて落ちてきてるしw 抱っこすると背中にまでむっちり肉がみちている感覚w よいこと、よいこと。親友もすっかりお母さん。たくさんパンを買って行って、親友のお母さんも一緒に食べる。ホントはデパ地下のお惣菜とか、そういう「外っぽいごはん」が食べたいんじゃないかなーと思ったのだが、いかんせんサク連れなのでデパートまで行く余裕がこちらにもなく・・・。それにしても新米ママが2人同時っていうのは、やっぱり大変だよなあ。家にいるときは徐々に慣れるにしても、母一人で出かけることの難しさよ。近くにいたらたびたび出動するのだが、彼女の本拠は今や関東だ。

2時間弱でおいとまし、実家に戻る。中途でサク(母の携帯)に電話してみる。「なにしてるの?」「アイスたべてるー!」おいおいw ま、元気いっぱいで何よりであるw それから夕方まで実家でゴロゴロ。母「サクちゃん、まだ帰らなくて大丈夫?今日、パパ遅いのかな?」 サク「おそくないよ。カレンダーに「のみ=(飲み)」ってかいてなかったから」おいおいw でもパパは今日は残業で遅いのでしたー。