弥生の十三  春休みの幼稚園

●3月某日: 春休みだが、午前中は幼稚園へ。一年間のもろもろの片付けや整理、掃除などが行われる。もちろん強制ではなく「来られる人だけ、お願いします・・・」と呼びかけられたものだけど、先生たちもみんな来ていて、子どもたちを園内で遊ばせておくことができるから、こーゆー行事はかえってありがたい、ってなもんである。ワタシ的には粗大ごみに出すための作業として、のこぎりを使ったのがハイライトであった。いったいいつぶりだったであろーか。

朝は雨なのでバス&徒歩で行って、帰りには上がっていたので、歩いて帰った。20~25分くらいかかるであろーか? 仲良しの子と一緒なので、元気げんき。家の近くにできたパン屋で昼ごはんを調達。「ひるごぱん、ひるごぱん」と喜ぶサク。ちょっとの昼寝を挟んだあとは、折り紙で財布をつくり、お札と硬貨とポイントカードをつくり、みかんやいちごや抹茶や…いろんな味の飲み薬をつくって、病院&お店屋さんごっこにいそしむ。夜ごはんは、焼き鮭、味噌汁、マカロニサラダ。サクにはオムレツも。

 

●3月某日: 昨日にひきつづき、午前中は幼稚園~。今日は、園内のお母さん人形劇サークルの反省会・・・というか茶話会。マイカップ持参でインスタントのコーヒー・紅茶を飲み、優雅にイチゴなどつまみながら、和気あいあいと。担当の先生も一緒。年長さんのママたちの中には、本当にこれがとりあえずのサヨナラ、って人たちもいるんだけど、なんかまだ実感なーい。その間、子どもたちは園庭で遊ばせておける。他の先生たちも全員出勤しているので相手をしてくれるし、ありがたーい行事である。

終わってから、クラスの親子4組で、近くの公園に行きお弁当を食べる。あてにしていた肉じゃがの残りを夫が全部食べていて、ギャー!と予定外のおかず作りにいそしんだ朝の一幕があったのだが、外で友だちと食べる、食べ終わったそばからまた遊べる、というシチュエーションを子どもはホント喜びますな。しかし予想最高気温に反して今日はけっこう寒かった。家を建てる話などを聞く。こういうリアリティのある話を外野として無責任に聞くのが大好きだ(ゲス顔)。

14時半、そろそろ解散というころに「ばーちゃん来るけん、帰ろうか」とサクに声をかけると、「そうだった、そうだった、はやくかえらなきゃ!!」と大急ぎで自転車に乗る。帰るや、母とがっつり遊べて、今日はサクにとって非常に満足な一日だったであろう・・・。夫は飲み会。夜ごはんは、お弁当のおかずの残りやなんかを中心に適当に。