神無月の十九 / フィギュアGPシリーズ開幕

●10月某日: ふー。ゆうべはよく飲んだ。ってことで、今日は近所に買い物に出たくらいで、のんびり。風邪で鼻の具合も悪い。夫がサクを動員して餃子を作ってくれた。サク、成形がうまい。夫、作るのも焼くのもうまい。子どもは辛くないマーボ豆腐、大人は辛いマーボ豆腐。9月に録画しといた「とんねるずのみなさんのおかげですSP」を見る。お、織田くん…最後の勝負に勝って(負けて)70何万か払わされてたけど大丈夫かいな…せっかくテレビ出て稼いでるのに…。2億4千万のものまねメドレーにサクがハマってた。ものまねのネタが何かわからなくても面白いものらしい。

フィギュアスケートはグランプリシリーズ開幕! スケート・アメリカ、町田樹のSP「初演」が93点でダントツのトップに立つ。決意みなぎる演技に圧倒される。細部にまで気を遣った、凝った振付や表現もだけど、なんせジャンプの精度が高いのがすばらしいよなあ。

2012に羽生結弦が全日本を初制覇してから、ソチ後の男子シングル界で彼が中心のひとりになることは容易に想像がついたが、そのライバルの筆頭が、フェルナンデスやデニス・テンやナン・ソン、ガチンスキーではなく(や、彼らもこれから飛躍してくることは大いに考えられるが)、国内の町田樹であることを、あのとき誰が想像したであろうか?! それにしてもミルズ先生との抱擁が長い長いw 先生にとってタツキ・マチダはミューズなんだろうなあ。なんだろな、今の羽生はとにかくトップアスリートとしてすごいし「蒼い炎(笑)」に圧倒されるし、高橋の演技を見ると「人間ってすばらしい」「人生ってすばらしい」とまで思ってグッとくるのだが、町田の演技には、特有の「変な快感」があるんだよな。王道じゃない道を堂々と歩んで大きくしてるっていうか・・・これは亀ちゃん(当代猿之助)を見るのと似た感触かも。そして、デニス・テンにジェイソン・ブラウン、アボット。ガチンスキー! みんなの演技が見られてうれしいよ! 今季もみんなみんな応援してる!! ソフトバンク日本シリーズ第1戦を落とした。

●10月某日: 8時半からランニング、8kmちょい。快調。帰って急いでシャワー浴びて準備して、キャナルシティへ。「おかあさんも きていいよ」とサク先生に許可をもらって。夫のキルティングジャケット、私のカーディガン、サクのネルシャツ、全部同じ店で買ったら(約25k)お店のマークのパズルをもらった。ちょっと柄は難しいけど、30ピースでサクにちょうどよい。パンの食べ放題が子どもに食べやすいので、キャナルに来たらビストロ309で食べることが多いんだけど、食べるといつも、料理の味の濃さに辟易する。パンも…それほどおいしいわけでも…玄米ロールはおいしかった。帰宅後、家の中の片付け。30リットルのゴミ袋を満タンにする。もっともっとモノを減らしたいけどなかなか…。日本シリーズ第2戦、3年目武田がシリーズ初先発、阪神と初体験、甲子園初マウンドで快投! 2-1で逃げ切って、勝敗はタイに。しっかし後半、心配な試合だった。