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神無月の十八

日々

●10月某日: 「オープン弁当」という幼稚園のイベント。ひとり1品(以上)ずつ、おかずを作って持ち寄って、クラスの親子みんなでビュッフェのようにして食べるのだ。我が家からは夫も参戦。最近忙しかった仕事がひと段落ついて、「有休とろうかな」と言うので、「ぜひ、金曜日にとって、料理を作って一緒に行こう!」と提案(笑)。

や、何も、自分がラクをしたかったわけではない(そりゃ、ちょっとはあるのは否定しないが笑)。思うに、子どもが小さいのって、ほんの数年だ。うちは子どもが一人だから、長い人生、「幼稚園児の親」として過ごすのは、たった3年間。何かコトにあたっては、めんどくささや恥ずかしさと、「たった3年間」の貴重さとを天秤にかけることにしてる私である。まして、父親は、母親よりずっと、子どもの園生活や園行事にかかわる機会は限られている。何も、苦手なことまでやる必要はないと思う。サッカーW杯日本の初戦と、父親参観とが重なったときは、休ませてもいいよと言った私ゆえ(笑)。でも、夫にとって料理は得意分野で、子どもたちが美味しく食べてくれたらうれしいだろうし、日頃からレパートリー開拓したがってるから他のお母さんたちの料理は新鮮で参考になるだろうし、そりゃお母さんたちに囲まれて多少は恥ずかしいだろうが、こういうのに参加するって有意義で個性的な経験で、いろんなところで話のネタにもなると思うのだ(特に女性ウケする話だと思う)。

・・・のようなことを、数日かけて小出しにして話してたら、夫、その気になって有休とってくれました。わーい。ってことで、私はコロッケ丸めたり粉つけたりするのと、洗い物をちょこちょこ手伝ったぐらいで・・・エヘ。

お弁当の前に、1時間ほど参観もあった。こちらは私ひとりで行く。なんか、子どもたちすっごく成長したなって思った! すっかり園児だ。集団生活に慣れてる。そして手足もすごく強くなってる。子どもたちがやってる「さくらんぼのリズム」を母親もやらされただけど、かなりきついのもあった。てか、母親だけでピアノに合わせてそれをやる図のシュールw 食べる準備の頃に、風呂敷包み抱えて夫、登場ー。けっこう楽しんでたんじゃないですかー? っていうか食べまくってたな。お母さんたちみんな、お料理上手! 夫に頼んでよかったー(違)。うちは、コロッケと焼き鳥でした。子どもが食べやすいように、鶏も野菜も小さく刻んで、串の先っぽは切って…っていうちまちまちまちました作業をやり遂げた夫である。食べ終わった子どもたちが外に遊びに行ったあとは、お母さんたちだけその場に残ってティータイム。デザート作ってきてた人もいて、みなさんホントお上手!! 

さて降園のあと、今日はさらに予定が・・・ちょっと行くとこがあるよーと自転車に乗せる。サク「どこいくの?」小児科に着いた。「だれがみてもらうの?」サクちゃんだよ。「ちゅうしゃある? はなみずでてるから、おくすりもらうだけ?」うーん、4歳になったら、みんな診てもらうんだよ、元気に育ちますようにって。「そうなんだー」普段、元気だからこそ、病院にはかなり警戒心の強いタイプのサクだが、予想に反してすんなり中に入る。実際は、水ぼうそうの予防接種である(最近、無料になった)。検温して、聴診器、お口アーン・・・看護師さんが脱脂綿で二の腕を拭く。これでわからないはずはない。注射器も用意された! が、サク、動揺しない。先生「すぐ終わるよー、はい終わった」。おおお! 泣かなかった! それどころか、うめき声のひとつもなかった! 狐につままれたような心地の私をよそに、サクは「ご褒美の飴」を先生にもらって上機嫌である。何この展開。病院に入るまで10分以上、看護師さんと一緒にからだ抑えつけて注射してもらって、その後1時間以上不機嫌継続・・・・というコンボを覚悟してたんだが。

まあよかった。夜は、近くの魚が美味しい居酒屋に行く。サクの入園式以来、半年ぶり2回目。刺し盛がめちゃ豪華! 牡蠣、秋鮭の白子、黒むつの塩焼き、炙りエイヒレ、鶏のから揚げ(これはサク対策)。サクはカツオ刺身デビューもしておった。おいしい、おいしい、ですって。そりゃここの刺身だからだよ! 冷酒。帰宅してサクを寝かせて、夫と2次会。赤ワイン。