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神無月の十六

●10月某日: お世話になってるK田さんの紹介で、絵本の読み聞かせの講演に行った。一度、そういうの、ちゃんと話を聞いてみるのもいいかなと思って。ちょーっと遅れてしまって講師の方の自己紹介を聞けなかったのが残念(一番上のお子さんが1971年生まれとのことだし、60代半ばくらいかな)だけど、冒頭、「読書はすごく個人的な行為」とおっしゃったので信頼できるなあと思った。だから読み聞かせはもちろんいいことだけど、したからといって読書家になるとは限らないし、またもちろん、読書家にならなければよくない、ということでもない、と。

書籍を引いての言葉も良かった。
・読み聞かせは、「さあ、どうぞ、はいっておいで」とお話の国の扉をひらいてあげること。子どもたちはお話が大好きだけど、字が上手く読めないから、扉の前でうろうろと待っているのです。

・読み聞かせは、砂漠に高い山頂から水を垂らすようなもの。水はみるみる吸い込まれて、どこにいったのやらわからなくなってしまう。けれどその水は、清らかな源流となって体の奥深くを巡り、いつか湧き水として出てくることがある

など。私の記憶をもとに編集しておりますが(笑)。

講師の方が、「シナの5人兄弟」を好んで、今も小学生向けの読み聞かせで使っている、という話も良かった。「辮髪がどうとか、首を切ったり息を詰めさせたりみたいな描写がよくないと言ってくる親もいます。びっくりしちゃいます。劇画でグロテスクなものを見せているわけじゃあるまいし。これはお話の一部、スパイスです。子どもたちはそのスパイスが大好きなんです」と快活に言われてた。

降園後は、仲良しのなおくんとちょっと離れた公園に行って遊ぶ。大きなボルタリングみたいなの、できるようになった。なおくんのほうが先に成功すると、「ぼくだってできるんだ!」と言わんばかりの熱心さで取り組んで見事制覇。そして「ほらほらほらぼくだってできたもんできたもん」と言葉に出して超アピールしておったw この性格、誰似よw

夜ごはんはチャーハン、肉じゃが、トマトなど。ソフトバンクホークスが! 見事に! やっとこさ! クライマックスシリーズ第6戦を勝利して日本シリーズへの切符を手に! ったく、どんだけヒヤヒヤさせんだよー! 大隣様様のシーズン後半からポストシーズンである。よっ、大明神!

●10月某日: 朝からちょこちょこついてなーい。まあ、全部些細なことだけど、3つくらい重なったのでがっくりくる。しかし! 「ワザワイテンジテ フクトナァース!」って感じで持ち直した、ワーイ♪ と思ってたら、夫がびしょぬれになって帰ってきた。福岡市、雨風の強かったのはほんの数十分だったように思うのだが、夫の帰宅時間はちょうどそこにぶち当たったらしい。「今日はなんっか、他にもついてなかった」と夫。おお、さすが夫婦! なんて感心してる場合じゃなかった。夜ごはんのグラタン、チーンと焼けたのを「あ、俺、やっちゃーよ」と気軽に申し出てトースターから出そうとした夫、焼けたての皿の中に親指が入って火傷ーーー!! ああ、鍋つかみを買おう買おうと思いつつ、タオルとかふきんとかで凌いできたツケを夫が一気に払う形に・・・。しかし流水あて続けたあとは保冷剤で冷やしつつ、今夜は二人でけっこう飲んだ。