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長月の十

●9月某日: 幼稚園で、7-9月生まれのお誕生日会。園児全員で講堂に集まり、歌を歌ったり、ちょっと特別な給食を食べたりなどみんなでのお祝いイベントのひとつとして、園ママたちの人形劇サークルが劇を上演するんである。座員の中でも、誕生月の子どもがいるママたちが中心になって出演。ということで、今回、私も出演者に入ってます。

7-9月は(夏休みがあって)練習期間が少ないので、人形などを作らず、人間(=ママだ)が寸劇仕立ての昔遊びをするのが恒例らしい。幕の中の舞台で、出番までを待つ時間も楽しい。ママ同士、みんな緊張もしてて、小声で復習しあったり、妙にハイになってやたら笑いあったり。年長のママが「だいじょうぶよ、本番はどんぐり(サークル名です)の神様が降りてくるから」なんつって言うのでみんなで大笑い。やがて、子どもたちの歌や、「○○組の○○です。○歳になりました」という一人ずつの声が聞こえてくる。ちなみに年少組は、やはり恥ずかしいのかもじもじ小さい声で言う子が多くて幕の中まではあまり聞こえなかった、サクも然り(笑)。劇の前に、やはり座員ママたちが行っている形あてクイズも盛り上がっていた。子どもたちのリアクションってほんとかわいくて面白い。

さて、いよいよ幕が開く。…の瞬間、まだ袖にいる私を目ざとく見つけたクラスのYちゃんが、「あっ、サクちゃんのおかあさんだー!」と指さして大声で言ったので、頭が真っ白になって出るタイミングちょっと遅れました(笑)。役者への道は厳しい…(歩んでませんが)。でも、劇自体の出来はとっても良かったんじゃないかしら・・・と、簡単に満足するとことがシロートであるが(笑)。小さな幼稚園なので、舞台の上から、お誕生日の冠をかぶってるサクを見つけるのは容易。楽しそうに見てて、目が合うと、ひときわニッコリするのがかわゆい。やがて劇が終わって、マイクが回され、ひとりずつ「○○組、○○のお母さんです」と言っていくのだが、そのときも、私にマイクがまわるとうれしそうにし、ママたち退場〜のときも私めがけてニコニコと手を振ってた。

帰宅後、話していると、劇の内容もとてもよく覚えていて言葉にしていたのはもちろん、同じクラスの誰のママが劇に出ていたのか(7人くらいいた)も、かなり正確に話していたので驚いた。劇に出るママたちの下の子(未就園児)は、講堂の後方で、出ない座員のママが子守りをしてあげるのだが、「○○ちゃんのママは後ろにいた」ってことまで言いよったけんね。あんなに私を見てニコニコしてたもんだから、「やっぱりママが大好きなんだなー、まだママに目がないな、くふふ年少児かわゆ」とか思ってたけど、案外、冷静に全体を見ているんですね(笑)。

週末で疲れていたのか、夫(飲み会)が帰ってくるまで待つと言わず、「ぼくが ねてるあいだに パパ かえってくるかな?」とか言いながら素直に布団に入った。夫の帰宅後、互いに今日の一日を報告(しつつ二次会)。