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長月の五 / 夫、帰宅

日々

●9月某日: やっと、雨降りでない朝・・。幸せ…。自転車で幼稚園へ送ってゆき、シーツも洗った。今日は降園後、今度の誕生日会に子どもたちの前で披露する「昔話寸劇」(←私が勝手にそう呼んでるだけです)のリハーサル。実際に講堂の舞台やピアノ等を使って通してやってみて、そのあとさらに、先生の前でやってみせる。子どもたちが見てわかりにくくないか、難しすぎないかetc、チェックしてもらうのだ。先生も含めて「あーしたら、こーしたら、あーでもない、こーでもない」といろいろ意見が出て話し合って、という作業。なかなか楽しい。それにしても、最初に台本やダンドリを考えて、こういう話し合いもまとめて、諸事連絡…など、座長さんは本当に大変で仕事が多いと思う。報酬を差し上げたいくらいだ…。

さてその間、子どもたちは、未就園児の弟妹ちゃんを含めて、先生および舞台に立たない座員ママたちが面倒をみてくれていた。二学期第1週の金曜日の降園後…となれば、特に年少の子どもたちはたいそう疲れていた時間だったと思うけど、みんな何とか楽しく遊んでいた…かな? もともと送り迎えをするので親も毎日登園する幼稚園だけど、委員にしろ、園内サークルにしろ、少し踏み込んだ活動をすると、さらに、子どもたちの園での様子を垣間見られる機会が多いのは、楽しい。サクもしっかりお友だちと遊んでいる。ちょっとした口ゲンカみたいなこともできるようになっていて、「おおっ」と思う。

帰宅は16時半ごろだったので昼寝はさせずに早めに夕食を食べさせて、トロンとなりかけているところで、二泊三日の出張から夫が帰宅。鍵を開ける音で電流が通ったかのようにハッと起き上がって玄関まで疾走(というほどの距離でもない、狭い我が家だが笑)。「おかえりーっ、パパ、かえってきたね、おかえりー!」と大歓迎。

ほんと、子どもが小さいときってこういうのが幸せだよね…と思うのだが、実際は久しぶりにパパと会えたのがうれしいだけではなく、「でんしゃのおもちゃ、あった? かってきた? みせて。みせてごらん」と、口約束しといたお土産目当てもかなりあったりする。夫がちょっと決まり悪そうに私の顔を見るので、「あ、これ、さては、時間なくて買えなかったパターン…」と思いきや、「出張みやげにしては、ちょっと立派過ぎたかも…」と取り出したのは、プラレール新幹線、E5系はやぶさ。む…確かに…ま、買ってしまったものはしょーがない。もちろんサクは大喜びで、声が裏返ってた。

如才ない夫は、私にもおみやげをと、歌舞伎座で隈取ハンカチと隈取巾着を買ってきてくれていた。サクが寝た後、東京での彼の動きや、会った人の話などを聞く。縦横無尽に走る東京の地下鉄を乗り継いだり、銀座で飲んだりしている夫の姿を想像するのは、ちょっと楽しい。