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文月の十 / 湯布院へ

日々

●7月某日: ウクライナでマレーシア航空機が撃墜されるという衝撃的なニュースが伝わった日。明け方の寝息や肌をさわった感じからも明らかだったが、サクの体温、朝には37度ちょうど。本人もすっきり起きてきて、「あそぼー、あそぼー」の嵐。義両親との湯布院旅行には予定通り行くことにする。義父の車に5人で乗り込む。いつもは下の道で行く太宰府ICまでの道のり、都市高に乗ると一瞬(体感)だった・・・! でも片道700円ぐらいだもんねー、そこはやっぱり毎回は乗れないわ・・・と思う私たち夫婦である。夫は「5人も乗ってるのに、この車、なんて軽さだ!」と、我が家のcubeとの馬力の違いにも感動してた。山田SAでサクにソフトクリームを与え(てか私たちも食べたけど)、併設のパン屋さんが美味しそうだったので、明朝の朝ごパンを買う。

そんなこんなで湯布院に着いて車外に出ると、「す、涼しい!」いくら16時とはいえ、福岡はまだまだむんむんに暑いはずだ。やっぱり町自体が高地なんだなあ。今日の宿は、夫の会社の保養所。100軒以上建っていると思われる別荘村の中のとある一軒家まで、町からさらに200mくらい上ってゆく。私たちは年に1,2回来ているが、義両親は初めて。着くとさっそく、交代で温泉に。今年の夏の熱さは本格化してきたのが最近なので、まだエアコンに慣れていないのと、かすかな車酔いとで、軽く疲れてたのが、ちょっと温泉に入っただけで、パーッと霧消した感じになったのには驚いた。思い込み? 脳みそが単純?! 

夜ごはんは、タクシーで町におりて、夫が予約していた焼肉屋さん。サク、ホルモンなど焼いたときに脂から出る炎やもくもくとした煙をたいそう怖がっていた。怖いものが増えてきたお年頃である。怖がりつつもよく食べる。そりゃ、めったに食べられないような肉(豊後牛)だからしてね!!! ちゃーんと、美味しいものも、わかっているんである。大人たちは、飲む、飲む。2階の席で、いちいち階段を上り下りして追加注文を運んでくれるので、申し訳ないくらいだった。ま、その分、ちゃんとお代は払ったのだから良しとしよう。

腹ごなし・・・というほどの距離でもないが、由布院駅付近を少し散策。時刻は19時45分。夏至から一か月が経つところだが、まだかすかに夕焼けが残っている西国のゆうべ。帰宅後、また交代で温泉に入り、子どもを寝かしつけて、大人は二次会。お義父さん、温泉といい、保養所のつくりといい、たいそうお気に召したらしく、よかった。寝る前に、とお風呂に行ったお義母さんが、カブトムシを見つけて戻ってくる。洗面器に入ってたらしい。とても綺麗なカブトムシに盛り上がる中高年夫婦2組。