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卯月の九

●4月某日: 幼稚園1日目。起こすのに5分以上かかるが起きれば機嫌よし。スムースにトイレ、朝ごはん、歯磨き、着替えとすませて、黄色いカバンをもって張り切って出かける。到着後、カバンやタオルを所定の場所に置くと、再び靴を履いて、一直線にバケツやスコップを取りにゆき、すんなりバイバイ。迎えに行ったときも普通に出てきて、帰宅後も、特に疲れた様子・興奮した様子はなし。

昨年度のプレクラスの日(週1)には、「幼稚園がんばれよ」「今日幼稚園楽しかった?」「今日誰と遊んだの?」と声かけの甚だしかった夫にも、入園前に「あれこれ励ましたり質問したりはほどほどにしてね」と釘をさしといたので、家でも普通だ(夫は最初、不思議そうな顔をしていたが、「がんばれよ、とか、楽しかった?とか言われすぎると、子どもごころにがんばること・楽しむことを強要されてるように感じそうだから。大人だって、家族に「会社頑張れよ!」「今日どんな仕事した?」「周りとうまくやってるか?」と毎日まいにち言われたらうんざりするでしょ?」と言うと納得してた。親の「知りたい」「頑張ってほしい」願望で問いつめすぎたくないんだよね。新しい環境では、戸惑ったり緊張したり、言われなくても自然と頑張ってるよね。家では普通どおりに接してゆったりさせてやりたい)

まあ、今日のところはプレクラスのときと同じ感覚なんだろう。「これからは毎日幼稚園」というのを、どれくらい理解しているのかはまだ不明だ。しっかしこれからほぼ毎日、少なくとも午前中はサクが手を離れると思うと、相当な解放感があるなあ。生まれてからずっと一緒だったのでもう慣れていたし、寂しいかと思いきや、そうでもなさそうだ。もちろんサクはこれからも大事な我が子。自分のやりたいこともいろいろある。でも、夫とか、親とか、周りのいろんなことも大事にしていきたいなーと思う。・・・と、今日の初心を所信として書き留めておく。

●4月某日: 夫、最近、朝勉を頑張っている。「容易に手の届かない目標をひとつもっておくのもいいかなと思って」と、珍しく志の高いことを言ってた。…というと何だか怠惰な人みたいだがそういうわけじゃなく、彼はそういう「意識の高いお題目」みたいなのを口にして酔うのを好まないタイプなので。サク、幼稚園2日目。夫に起こされて、ねぼけまなこでトイレに連れていかれながら、「きょうもいくの?」(幼稚園に)と言ったらしい。が、それがイヤだというわけではないらしく、今日もスムースに準備をして元気に出発、普通にバイバイ。11時半に迎えに行って一旦帰り、13時にもう一度幼稚園へ。保護者懇談会のためダブルヘッダーだ。「ママは、先生たちとお話があるから、サクはお外で遊んどっても、ママと一緒にいてもどっちでもいいけど、どうする?」と聞くと、「おそとであそぶー」と二つ返事。「さみしくなったら、ママのとこ来てもいいからね。ママはお部屋の中にいるから」と言い聞かせると、ウン、と頷いてたが、結局90分以上、ぼっちの私であった。元気なーーー! 

「○○組(年少)さんになったから、毎日幼稚園に行くんだよ。土曜日と日曜日はお休み。パパと一緒だよ」と、これまで何度か言い聞かせてもいまいちピンと来ていないようだったが、出席ノート(カレンダー状になっていて、登園したらシールを貼る。土日には最初から絵が描いてある)を開いて、「昨日がここ、今日がここでしょ? シールを貼れるところは幼稚園の日。絵が描いてあるところは土曜と日曜だからお休みだよ」というと、急にピンときたのか、「じゃあ、あと3個?」(=今週はあと3回行くってこと?)と言ったり、マスをひとつずつ指さして、「ようちえん・ようちえん・ようちえん、おやすみ、おやすみ、ようちえん・ようちえん・ようちえん・・・」と読み上げたりしてる。