弥生の八

●3月某日: 育児サークルお別れ会の準備のため、午前中、集まる。一年間のサークル活動の写真を持ち寄って、模造紙に貼り出していく作業。役員のほか、4組ほど来て手伝ってくれる。「自分で自分の子どもを撮る」のではない写真の隅っこのほうなんかに我が子が素の顔で写り込んでいたりするのを探すのはとても楽しい。そして半年も前になると、子どもたちが皆、今よりとても小さく見える。4月、5月のころなんて、赤ちゃんに近く見えるぐらいだ。楽天からフォトブックが来る。どんなもんかと、セール期間中にオーダーしていたのだ。私がスマホで、しかも割と小さめのサイズで撮影した写真なのもあり、プリントはあんまりきれいじゃない。でも、まあ、こういうのって楽しくはあるよね。祖父母なんかにあげたらとても喜びそうだし。夜ごはんは、夫の希望で和食。塩サバ、大根おろし、ひじき煮、味噌汁。サクにはハム入りスクランブルエッグも。そんなふうに、我が家には普通の一日だったのだけれど、今日で震災発生の日から3年。サクが昼寝してる時間に、新聞や、ネットでいろいろ読んだり。少し泣いた。特に印象的だったのは、東スポの3年前のツイート群。http://ow.ly/us9Cf  それから、NHKで夜やった藤本有紀脚本のドラマ「生きたいたすけたい」の元にもなった記事。http://t.co/ySW5UP6Sem

●3月某日: 「どんぐりの家」で、最後の赤ちゃん&未就園児向けお話会。1-2か月に一度の開催とはいえ、生後9か月ごろから参加していて、約3年間のおつきあい。最初はずりばいだったのに、今や、両手をジャンパーのポケットに突っこんで登場のサク先生であるw 感慨深い。行儀が悪い。主宰の女性、K田さんの柔らかくてとても肯定的な雰囲気は親だけでなく子どもをも安心させるものらしく、サクが何を思ったか、何の脈絡もなくいきなりK田さんに向かって「あのねー、このまえねー、じてんしゃにのってたらねー、くるまがぶつかって、たおれたんだよ」と先日の事故のことを滔々と語り始めたのにはびっくりした(そんなことをいきなり語られたK田さんも勿論びっくりしていた)。話は変わって手帳は「4月始まり」派のわたくしである。新しいリフィルを注文していたのが、「ほぼ日」から届いた。これで新年度からも安心。2010年から始めた手帳生活も次で5冊目。それまでほとんど手帳なしで生活していた割に、よく続いている。夜はお鍋。すっっっごくおいしかった…!