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朔太朗的日常: 満3歳8か月

写真: さすらいの(?)ギタリスト。ウクレリスト? ウクレリアン?
 
久しぶりのサク記録。この間のハイライトといえば、私とサクが軽い人身事故に遭った(笑)。

カゴにサクを乗せ、私は自転車にまたがった状態で、横断歩道の前(歩道)にて信号待ちをしていたら、横のコインパークから車が急に後方発進してきて、ぶつかられたのである。ブレーキは踏みながら出てきたようで、車道までぶっ飛ばされたり、乗り上げられたりはしなかったんだけど、わたくしたちは自転車ごと倒れ、サクは唇と口中を怪我してだらだら流血。病院、通報、現場検証。後日、調書作り。縫うほどの怪我でもなく、頭部レントゲンにも異常はなく、結局は示談したんだけど、とりあえず通報したのです。

で、驚いたのは、事件後から今日に至るまで、このような経緯を、サクが、正確に、割とディテール細かく、第三者に説明すること。幼稚園のプレクラスの迎えに行くと、先生たちからそれぞれ口々に、「サクちゃん、自転車で信号待ちしてたら自転車でぶつかられたんですって?」 「警察にも行ったのよね」 「お父さんも病院まで来たんですってね」と、声をかけられる。読み聞かせの会で、そこの先生に詳細な説明をしている姿を目撃して、なるほどこれか、と思った。

確かに、もはや日常生活では、何でも言って聞かせているし、サクのほうからもさまざまなことに対する説明を求められる。それで「あーそう」「はーはー、なるほどね」「つまり、○○○ってことね」と納得することも多いが(てか、その口調は誰なんだww)、承服しかねるときは、さらなる説明を求められたり、はっきりと言葉で拒否されたりする。

しかも、この1-2か月での大きな特徴は、「イヤだ」というだけでなく、そこに必ずといっていいほど、何らかの「理由」「説明」が附されることにある。

  • 朝の着替えのとき、「このセーター、きのう きたやん」(←冬物なんだから2,3日はよかろうもん!) 「これ、ちょっと、みじかすぎる」
  • どこに行くの?どうやって行くの?と聞かれて、「えー。でんしゃのほうがいいよ。だってかっこいいから」
  • 今日はとても寒いから公園はパスしようか、と言うと「だいじょうぶだよ、ジャンバー きていくから」
  • ごはんがすすまないとき、「ちょっと、おおすぎるから」「だって、さむいから」

なるほどね、と思う理由もあれば、どんだけ屁理屈だよ、ということもある。なんにしても、「すべからく、物事を主張したり我が意を受け容れてもらうためには、理由が必要なのだ」と悟ったかのような、いっちょまえの理屈づけに、めんどくせーな、と思いつつ笑ってしまう。

本当にイヤなのではなく、「ただ何となくママの言うことに反対したい」というときも多々あるもよう。この辺は、“なんにでもとりあえずイヤと答える”という「悪魔のイヤイヤ期」の延長なのだと思う。ただ、こういったときに、(大人からすると)他愛ない会話を重ねることで、機嫌よく翻意することも、ある。言語能力のアップに伴う成長なんだろう。

  • 私  「お買い物に行くよー」
  • サク 「いかなーい」
  • 私  「なんで?」
  • サク 「だって、おうちのほうがいいから」
  • 私  「そう? じゃ、ママ、ちょょっと一人で行ってきていい?」
  • サク 「どうしてー。サクちゃん、さみしくなっちゃうよー」
  • 私  「だって、ママ、牛乳買わなきゃいけないもん」
  • サク 「ぎゅうにゅう、なくなりそうだった?」
  • 私  「うん、もうすぐなくなるから」
  • サク 「そっかー、じゃ、いこっか。いま、おえかきしてるから、これがおわったらね」

最後の「お絵かきが終わったら」という小さな条件づけが、子どもにとって「大人っぽい」言いわけなんだろうな、と思う(笑)。もちろん、こんなにスムースにいかないことも多々あります。

で、最近、大人が話すのを嫌がる。私と夫が話していても、私と友達が話していても、「はい、もうおしまーい!」 「ちょっと、うるさいよ」。なまじ、言語能力が上がっただけに、話すスピードも早ければ意味もわかりにくく、自分が入れない大人同士の会話が気に障るようになったんだろう。この年ごろって、そういう子、多いみたい。あちこちの子どもたちも、私がそのママと話し始めると、同じように「おはなししないで!」とか言ってる。