睦月の五 / 向井&綾野@ぴったんこカンカン

●1月某日: ついに久しぶりの寒波がやってきた。自転車の前かごに乗っているサクは、むかい風が吹いてくるたびに手袋をした手で両頬を押さえている。公園に行ったが、寒いわ、誰もいないだわで、30分ほどで「もう じてんしゃ のる」と。今日もサクが昼寝。一昨日に続くハイペースだ。そうなると、この隙に家事雑事いろいろやらねばならんことはあるのだが、キッチンタイマーをかけて30分、歴史のお勉強〜 いいよねえ、中世。でも幕末大河のスキマの今年に、幕末の勉強もいろいろしときたい。てことで、夜は幕末小説読んでる最近です。夜ごはんはシチュー。ひと冬に2-3回しかしないメニューが今日選ばれたのは、もちろん、急に寒くなったから〜。一昨日、川崎地検から逃走していた容疑者が確保される。ニュース速報が出た。

●1月某日: 昨日よりもさらに気温は下がったようなんだけど、昨日より寒さが身に沁みなかったような。自転車前カゴのサクの反応も同様。やはり急激に寒くなった日がいちばん堪えるんですかね。モスバーガー買って友だちの家に行くと、赤ちゃんコーナーが広がってる。おもちゃも増えてる。そして、そこの主の赤ちゃんはよりいっそう自由気ままに動くようになってた。20日前のクリスマス飲み会(パーティーというより、あれは明らかに飲み会だった…w)では、ずりばい→おすわり の動きがまだぎこちなかったのに、赤子ってこれだからもう! サクを見るとずんずん這ってきて、よりかかるような、抱きつくような仕草を見せる。まんざらでもなく、お兄ちゃんぶって抱っこしてあげようとするサク。おまいら微笑ましいな!!! しかしモスをおいしく食べてる途中から、サクの様子が急変。ゴロゴロしてはぐずったり、咳き込んだりする。え、吐き気? もしや吐き気ですか!? 波があるようで、ふと起き上がってはポテトを口にしたりニッコリして喋ったりもするのだが、どうもいけないよう。残念だけど早目に切り上げることにして、赤ちゃんに用意していたプレゼントを差し出すと、サクが目の色を変えてどうしても開封する、と言い、ひとしきり楽しく遊んで(赤ちゃんにあげたものなのに先に遊んですまん・・・・こうなるだろうと思って帰り際に渡したのだが結局意味なし・・・)お別れ。帰途では割と普通だったが、家に帰るや、横たわりながら激しく咳き込み、涙目で水を求める。これ絶対吐くわ・・・てか、早く吐いて楽におなり・・・って感じで背中をさすったりしつつ見守っていると、寝てしまった。おお〜。添い寝の私もうとうとしていて、20分ほど後にまた夢うつつで咳き込み始めてもおざなりの反応に・・・(ダメ親)。ハッと気づくとそれからさらに15分が経っていて、サクが私の顔を覗き込んでにっこり笑った。「サクちゃんもうだいじょうぶだよ。げんきになったよ」。え、そうなの?そりゃよかった。しかし念のため熱を測ると37度5分である。をい。本人は元気いっぱい、あれこれと遊び始める。悪寒だったのね・・・とりあえず熱が上がりきって楽になったのね・・・。

ぴったんこカンカン」に向井さんと綾野さん。新ドラマの番宣の一環。役作りで絞ったのか、久しぶりに見る向井さんがかなりシュッとしてる。相対的に、綾野さんがかなりモサッとしてる(こちらも相変わらず痩せていて薄いんだけど、雰囲気的に)。んで、向井さんはかなり能動的で、安住さんの言葉や撮影風景をかなり数多く拾って喋る。対照的に綾野さんはローテンションで控えめ。まあ、ひとつには、ドラマの役柄とリンクさせるための台本かなとも思うんだけど、なんとなーく、向井さん、1-2年前の閉ざした感じから、またひとつ違うステージに入ったのかな、と思った。ブレイクした(ある意味、してしまった)役者さんて、その後、息長く続けるまでに、3-5年くらいは、紆余曲折いろんな段階を経て、自然体とか本質的な姿を獲得していくような気がする。そういう意味で、去年の情熱大陸はあんなだった(笑)綾野さんからも目が離せない。