睦月の一

●1月1日: あけましておめでとうございます。今年はあたたかいお正月でうれしいことです。朝10時から朝食兼昼食におせち&お正月料理をいただいたんだけど、ほとんどお腹がすいてない状態で食べ始めて、それでもお雑煮はもちろん、煮物もお刺身も数の子もひとり分ずつお皿に盛るのがこの家のスタイルだから、やっぱり頑張って食べるじゃないですか。てか、頑張ったら食べられる自分が怖い(笑)。お重の中にやっぱり手は伸ばしますし、黒豆も縁起物だから…。ってなわけで、ほんと夜までまったくお腹がすきませんでしたー。そんな食事の始まりのころ、サクがやたら機嫌悪く、ぐずって、食卓につくのを嫌がり、ゴロゴロ転がってる。ハタと、朝、妙に目やにが多かったのを思い出した。目をのぞき込むと、いつもは真っ白な子どもの白目が、そうひどくはないが、充血しているような…? け、けつまくえん? するとこちらはバクバク元気に食べてたサクの従兄(7才)が、やたら「なんか目がシパシパするー」と、さかんにこすりはじめ、みるみるうちに瞼が腫れぼったく…。ここまでの同時発生は偶然かもしれないけど。食後、子どもたちは広場でじぃじと凧揚げ。ふたりとも、超ハイテンション。楽しいと多少の不調なんか気にならないもんだよね。夕方前には辞去し、自宅に戻る。ふー、家は落ち着く。腹は重いが。しかし夫、「俺、なんか熱がありそう」ええええええー。

●1月某日: 箱根駅伝の号砲に合わせて8時ごろ起きると、夫が「俺、救急病院行ってくるわ」と。ええええええー。なんと、ゆうべは「エミを起こして救急車を呼ばなきゃいけないかと思うぐらい」きつかったそうだ。今は38度。ちょ、ちょちょちょ、君、インフルエンザ位の予防接種してたよねえ?! しかし食欲はあるらしく、朝ごはんを食べたら「なんか落ち着いてきた」というのでやや安心。とりあえずうちの実家との新年会をキャンセルし、病院へ送り出して、しょうがないので箱根路を見る。…って私には予定通りの正月2日だわww 帰宅の夫、「なんかかなり楽になった。インフルじゃないみたい。今日は寝とく」と。昼ごはんはうどん。往路ゴールを見届けたあと、サクを連れて買い物がてらの初詣。ちょくちょく境内で遊んでる神社に、今日は参拝客といい巫女さんといいたくさんの人がいるので驚くサク。でも楽しげに列に並んでお賽銭を投げ、お参りしてた。「何をお願いしたの?」と聞いてみると「たこが たくさんあがりますように、って」ですとw ごめん、たこは多分、来年まであがらないと思うわ。来年のことなんかお願いされて、神様も鬼よろしく笑ってると思うわw 薬局とスーパーに行くと、主婦の方かと思しきいつものパートさんたちが働いている。お正月にも働く人はたくさんいる。夜ごはんは親子丼。