師走の十八

●12月某日: やる気になればほぼ1,2日でできるもんですね。たいした枚数じゃないし。ってことで年賀状を仕上げて投函〜。この冬、一番の寒さだったかも? 外に出たとたん、サク、「すっごくさむい」。暑さ寒さを言葉で訴えるようになってきました。ほどなく降りだし、「あめだ! ・・・・あれ? ゆきだ!」雨が一瞬で雪に変わった。ゆうべNHKが連続再放送しまくってた「SONGS」からサカナクションの回を録画して、見る。「あなたがいてくれることにありがとう」だの「みんなで手を繋いで一緒に歩いて行こう」だのの(イメージです)全く詩情というもののないメッセージ系の歌と一線を画する歌詞だとは思っていたが、ギターボーカルの山口さんは、学生時代から寺山修司種田山頭火石原吉郎らを愛読していたらしい…。両親が営む小樽の喫茶店では友部正人がライブをすることもあったとか。そこまでガチのフォーク畑の人だとは驚き! それで、どうして貧乏くさい感じのまったくしない洗練されきったあのサウンドを手に入れたのか、そこの説明はなかった。気になる。午後は大掃除というほどでもないが、家のあちこちを検分して、不要なものをじゃんじゃん処分する。といっても、まだまだ、モノは多い。夜はビール、白ワイン。夜のテレビ番組が、我が家的に、完全に谷間。「昨日のアド街特番を録っとくべきだった」「Mステの年末スペシャルでも良かった」など、ぶつぶつ言いながら、NHKで47都道府県対抗?のクイズ番組を見たり。