師走の九

●12月某日: うちは休みの日の昼でもだいたい家で食べるんですが、ゆうべ寝る前に「明日の昼はちゃんぽんでも食べに行きたいなー」とぼんやり思っていたところ、朝起きると夫が「昼、回転寿司でも食いに行く?」と。おー、以心伝心。食べたいものは違ったけどなw 外食の場合、夫は基本的に私の食べたいものを優先してくれる。私の方が外食の機会が少ないからだろうと思う。良い人だー。ということで長崎亭のちゃんぽんを食べに行きました。なにげに初。うれしい。ちゃんぽん大好きだ―。サク、餃子を食べる食べる。午後、寒気が来ないうちに家じゅうの窓ふき(外側から)をやることに。音楽でもかけながら…とiTunesを開いてボーゼン。しょ、初期化されてるー?! 1時間近くかけて泣きながら(大げさ)回復させ、ipodの調節もして、ようやく掃除開始。ふう、ここで掃除を辞めなかった私、エラい。風呂場の壁にカビキラーも施した。半分だけだけど…。半分がめっちゃ綺麗になったので、相対的に残り半分がめっちゃ汚く見える。さて、その後、iTunesが初期化されていた(ように見えた)のは、夫のアカウントで開いたからだと判明。彼はそんなもの使っちゃいないのだ。いつもちゃんとアカウント切替やってるのに、今日はなんで忘れてたんだ? 非常にわたし好みのライブラリができたので使っていいよ・・・と夫に言ってみるテスト…。ipodの調節、またしなおさなきゃ…。こーゆーとき、CDをいちいち入れ替えて聴くようなシンプルなやり方に戻りたい、と思うよね。夜、八重最終回。見終わったとき、さざなみひとつ立たない水面のように無感動な私の心が・・・。

●12月某日: 母と待ち合わせて手芸店へ。「サク、もうすぐ幼稚園入るってよ。」ってことで、なんかいろいろ用意するもんがあるのです。手提げバッグとかお弁当箱袋とかコップ袋とかエトセトラエトセトラ。説明会でリストを渡されたんだけど「買ってもいいですよ☆」の一言がなかったってことは手作り前提らしい。うち、ミシンもないし買いたくないんだが。一部はしれっと既製品を買っちまおうかとも思ってるんだけど、全部が全部だとさすがにやる気なさすぎと思われそうだし、せっかく必要に迫られたのだからお針子レベルを上げるべきなんじゃないかとも思って、これまで縁遠い…っていうかまったく縁のなかったそんな場所に繰り出してみましたー。さてどうなることやら。(結局、母に泣きつくのかな・・・)(結局、私が泣きつかれるのかしらね・・・)と無言のうちに意見の一致をみた(気がする)母と祖母を前に、来春、どんなシロモノを持たされるかわかったもんじゃないとも知らず、無邪気に遊びまくるサクであった。