霜月の十三

●11月某日: 起きると、ゆうべからの雨がまだ激しく降り続いている。朝ごはんを食べながらの会話。私「食べたら幼稚園行くよ」 サク「あ、きょう ようちえん? せんせいとあそぶの?」 私「うん。おともだちもいっぱいいるよ」 サク「そうだね。おすなで あそぼうか」 私「うーん、雨降ってるからお砂はできないかもね」 サク「じゃあ、じゃあ、えっと…(と必死で言葉を探しながら)やねのなかで あそぼうか。しかくーい(と手を動かして大きな四角を書く真似をしながら)、やねのなかでね」(←教室から園庭に出たすぐのところに立ててある大きなテントのことを言っているらしい) 私「お、いいね。あそこならお砂できるかもね」 サク「かさ さして いこうか」 私「そうだね。レインコート着て、自転車でサーッと行ってもいいよ。傘さして歩くのと、レインコート着て自転車と、どっちがいい?」 サク、うーんと考えて「レインコー、きて、いこうか」 …意味なしイミなしな会話ですが会話らしい会話が成立していることに、ふとしみじみしたので書き留めておく。3歳4か月。果たして、家を出るころには雨がやんでいたので、レインコートを着ずにサーッと自転車で行くことができました。夜、サラメシの録画を見ながら夫と軽く飲む。従業員が全員主婦で、交代でまかないを作る、っていう職場が紹介されていた。月に一度、25人分だかの昼食を作る当番が回ってくる。「そんな職場、絶対に無理」と私が言い、「俺はイケる」と夫が言った。

●11月某日: 期待したほど暖かくはなかったが、良い天気。明日からは崩れるというので、今日のうちに晩秋を満喫だー!と自転車に乗ったりとことこ歩いたり(走ったり)・・・して、目的地の本屋に着いたw しかも本屋と絵本屋をはしごしたwww 自転車に乗ったりとことこ歩いたり(走ったり)して晩秋を満喫したからいーんです。ちょっと遠いこの本屋と絵本屋に来るのは2か月ぶりくらいか。文庫と新書が充実している。お店の規模の割に、岩波文庫とか、中公文庫とか、ちくま文庫とか、講談社学術文庫とかまでも、スペースがとても大きくて、郊外型書店とは一線を画してるな、という感じがひしひしとする。いろいろ読みたい本がある〜ブログとか書いてる場合じゃない。いつもと違うスーパーに寄って、併設されているおいしいパン屋さんでいくつか買って帰った。我が家では、お客さんがあるとき(自分がお客さんとして訪問するとき)以外に、パン屋さんのパンを買うとか、お菓子屋さんのお菓子を買うとか、ミスドすら、とてもレアである。そーゆー予算(お金とカロリーの)はすべて酒にまわっているのである。秘密保護法案が強行採決