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神無月の十四

日々

●10月某日: 朝から雨。ただ、サクと買い物に出るときはごく小降りだった。今日からしばらく雨が続くらしい。はー。台風27号の進路にあたっていないだけでも有難いといえるのだろうが。いよいよ涼しくなって、さすがにサクにも長袖を着せるようになった(私は割と子どもに薄着をさせるほうだと思う)が、この夏でひとまわり大きくなったらしく、何を着せてもつんつるてん。体に関しては、子どもが成長する分、親は成長しないようにせねば…と心を新たにする。服が入らなくなるって不経済だもんね…。という舌の根も乾かぬうちにさつまいも入りの味噌汁を思わずお代わりする夜。だっておいしいんだもん。夫なんて味噌汁だけじゃなくて米までお代わりしてた。そーだ、今夜の夫の「ただいまー」が妙にくぐもった口調なので「?」と思ったら、「ねー、これ、うちの?」と差し出された一枚の紙片。「一階ロビーに落としものって掲示してあったぞ」。がーん。それはまごうことなき、あてくしの次。スーパーで買うものをメモった紙を落としていたのでした。恥ずかしー。でも良かった、わりと普通の買い物の日だった…。

●10月某日: 降り続く雨は短いペースで強くなったり弱くなったりを繰り返している。ギリギリまで悩んだが、ふたりしてレインコートで自転車に乗って幼稚園プレクラスに連れていく。幼稚園が楽しいらしく今朝もノリノリで準備をしてるサクに、「雨だから、ちょっと濡れるけど、がんばっていくよ」と心のほうの準備も促す。それが功を奏したのかはわかんないけど、それほどテンションは落ちずに幼稚園到着。向かうときは、ちょうど、雨脚も落ち着いていた。ひとりで帰宅して1時間15分、かなりザーザー降っている。バスに乗って迎えに行く。幼稚園最寄りのバス停から私の足でも10分近くかかるからなあ。幸い、風や雷はないので、大人ひとりなら何てこともないが、3歳前半の子に傘をさして歩かせるとなると、なかなか大変なのだ。サク、がんばって歩いた。濡れるのはイヤだけど、まとまった量が降ると、町を歩くのが少し楽しい面がある。普段はほとんど気にしていないけれど、水があふれないように、町には開渠とか暗渠とかが張り巡らされていて、それがうまく流れて行って川に合流しているんだなあ、川も、そうそう溢れないように掘ったり固めたりしてあるんだなあと実感する。だからこそ、先月の福知山のように氾濫してるのを見るとゾッとするんだけど…。