文月の十四 / 参院選結果

●7月某日: 昨日開票の参院選

政党 当選 非改選との合計
自民 65 115
公明 11 20
民主 17 39
みんな 8 18
維新 8 9
共産 8 11
その他 4 10
合計 121 242

自公の与党が過半数122に届くには、122ー59(非改選議席)=63が必要だったわけで、それを楽々クリアすることは当初から予定されていたが、80くらいいくのかな、と思ってた。しかしまあ、過半数とってしまえばね…。いろいろ心配だが。

帰福中の友だちと待ち合わせて遊ぶ。ランチ→うちへ移動。夕方までがあっという間のしゃべくり。私は大河やドラマやフィギュアスケート、彼女はK-POPなどそれぞれのクラスタ(笑)に属しているのだが、やはりどこでもいろいろあるんだね〜、と確認(同時に、“神としか言いようがない”というクソ面白い人も存在する)。2ちゃんとの関係も必ずありますよな。大海を気をつけて泳ごうね〜と言いあう(笑)。秘蔵のDVDもろーた♪ 

●7月某日: 公園の芝生部分に足を踏み入れるや、ものの2−3分で膝下のあちこちがむず痒くなり、みるまに赤く膨れてくる。少なくとも4か所はあった。なぜこんなにも蚊に刺されやすい体質なのか。サクに訴えると、さも得意げに「だいじょーぶだよ! いたいのいたいの、とんでいけー!」とやってくれた。もちろん私のマネっこなわけだが、自分が痛い(痒い)ときにやられると、こんな呪文、何の役にも立たないことがよくわかりますね・・・。や、気持ちはうれしいのよ。もちろん。気持ちは上がるわ。40分ほど遊んでそろそろ隣の図書館に移ろうか、としたところで、「ハッ! 返す本を持ってくるの忘れた!」と気づく。袋に入れて机の上において準備しといたのに〜それもこれも暑さのせいだ〜36度の気温のせいだ〜〜〜。昼寝前、私のほうがもうすんごく眠くって、習慣の絵本の読み聞かせを「今日はパスしていい? ママすごく眠いんだよ・・・(←フランダースの犬のネロ風に)」と言ってみるも、いつものように本棚から「きょうは〜、これと、これ」と2冊を選びとったサクに、「だいじょうぶだよ! もう、げんきだして、ママ!」と叱咤される。面白かったのでなんとかノルマの2冊をクリアした。

Eテレ「知恵泉」、長谷川等伯の回。安部龍太郎が出てた。彼の直木賞受賞作「等伯」は、裏柳生ならぬ“裏狩野”なんかが出てきて混沌としているという話を小耳にはさんだことがあるが、等伯は実際、当時の画壇を牛耳っていた巨大プロダクション狩野派に迫害されていたそうだ。そういえば、等伯と永徳の木の幹の描き方の違いなんて、考えたことなかったなー。それにしても怖そうだったのは現代の達人として出演してた松井道夫松井証券中興の祖。この番組にはホント、「こんなライトな25分番組に、しかも自分らをメインに取り上げる番組でもないのに、もったいなくない?」てぐらいに錚々たる“現代の達人”が毎週出演するのだが、今までで一番怖そうだったー。彼の下で働く人たちこそを達人として招いてほしい。