水無月の六

●6月某日: サク、是が非でも昼寝しない。しかし体は正直だから徐々に機嫌が悪くなってゆく。直接的な寝かしつけがダメなら間接的に・・・とテレビを見せてみると、ボーッとしだした。しかし、とき、すでに4時。「今から寝たら完全にタイミング狂うな」「うーむ、5時前には出発したほうがよかったよね」「しかし考えてみれば今日はそう暑くない」夫と協議の結果、大名のキリンフローズンバー → ふとっぱら(居酒屋の名前です)のコースはとりやめ。焼き鳥が食べられれば問題ないのだ。そう、この週末、ケンミンショー効果で焼き鳥屋に走った福岡県人は少なくないはず。はたして6時、近所の店へ。「この町の焼き鳥屋と言えば? ここでしょ!(←林先生ふうに)」というようなお店で、早い時間から盛況。もちろん酢だれのかかったキャベツが無条件にドドーンと供されます。豚バラ、皮、砂ずり、軟骨、ぼんじり、せせり、ゲソ(ゲソも串にささってますよ〜)、玉ねぎ。豚足も、うんまかったー。結局昼寝しなかったサクは、串とおにぎりをがっついたあと膝でコテンと寝た。「近所にしといてよかったなー」と言いながら、夫がかついで帰る。夫がチャチャッと拵えたおつまみと焼酎で二次会。AKB総選挙見ながら。

●6月某日: 休みの日の昼ごはんは(って夜ごはんもだ、てへー)夫がやってくれるのがデフォルト。今日はそうめんと野菜の天ぷら。しいたけ、なす、かぼちゃ、玉ねぎ。大量!! サクにはフライドポテトもやってあげてた。満腹で美容室。担当してくれた人が店を辞めたと知り、「これで次の人が合わなかったら美容室ジプシーに・・・」と憂鬱だったが、もとよりさほど求めるものが多くもないので、問題なかった。ほ。サク、新幹線の本にハマってて、親にも新幹線の絵を描けと要求するのだが、九州新幹線「つばめ」を描くときには、写真のとおり、必ず小さいつばめをつけないと気が済まない。車体のあちらこちらに蚊が止まっているような格好になるのだが、本人はいたくご満悦である。夜ごはん、サバ。週に1度は焼きサバ食べてる気がするけど、全然飽きない。