卯月の九 / 『リーガル・ハイ』スペシャル

●4月某日: ボストンマラソンのゴール付近に爆発物が仕掛けられていて、すでに3人が死亡(うちひとりは8歳の男子)、何百人単位の負傷者が出た。テロである可能性が高いという。マラソンファンとして悲しく、悔しくてならない。

夫、代休。その日の思いつきで、橋本の「木の葉モール」に初めて行ってみる。地下鉄七隈線の終着駅に、路線の開通から遅れること6年、ようやくできた大型ショッピングモールだが、気付いたら創業2周年を迎えていた。子育て世代の割に、あんまりモール家庭じゃない我が家である。今日の目当ては主にユニクロと無印で(←いかにショッピングにやる気がないかを示しているw)、サクの衣料などいくつか購入。あと、「橋本マルシェ」内の八百屋で夫が嬉々として野菜を買っていた。夜ごはんに豆苗が入っていたなーと思ったら(夫が作った)、台所で、根っこが水に植わっている。「もう一度収穫できるんだって」と夫、うれしげ。

リーガル・ハイ」SPの録画を、冒頭だけでも…と見始めたところ、「ちょっとこれはしょうがないでしょ」と意見が一致して、最後まで。祝、秋から連ドラ! 堺雅人の代表作が、山南、上様(家定)を経て、古御門になりつつある(笑)。古沢良太の脚本も相変わらず冴えていたが、ゲストのキャスティングも見事で、還暦のルーキー弁護士北大路の安定感はもちろんだが、鉄壁のサドの女性判事に広末、笑顔がうさんくさい女性教師に榮倉奈々ってのがドンピシャ(死語)! 広末は法曹関係の長ゼリフになるとあんまり知的に見えないのが残念だが(笑)、黒ガウンをまとって無言で法廷に座っている姿はいかにも冷血そうで雰囲気があった。榮倉さんに至っては、自身が3か月主演をつとめた「黒の女教師」より、こちらのほうがニンに合っていたのは間違いない…!