如月の四

●2月某日: 日差しがあれば公園遊びも心地よい。中国からの大気汚染物質「PM2.5」という固有名詞もすっかり定着してきた感のある昨今だが…。公園、誰もいなかったので、サクの相手をしてたくさん走りながら、時々、携行していた本を開いて細切れに読む。帰りに寄ったスーパーのレジもかなり並んでいたので、待ちながら、読む。自分のダッフルコートのポケット、新書もすっぽり突っ込めるってことに気づいた今日であった。夜、サクに謎の「右手が痛い」事件が発生。「いたい、こっちのてが いたいよー」と訴えながら、ずーっと右腕をかばっている。直前に相手をしていたタローが「軽くひっぱったんだよね…」てことで、腕が抜けたのか?とも思ったが、ちょっと曲げ伸ばしたり回したりしてみると、「いたいよ、いたいよ」と言いながら、軽く顔が笑ってる…? 結果、どうも途中からは気を引いてる感じだったっぽい。それにしても長々と(30分以上)やってたなー。たいしたしつこさだ。

●2月某日: 強い寒波、そして雪! 朝から夕方にかけて、大きく小さく、強く弱く、断続的に降り続いた。友だちの家に遊びにいく。寒くなるとの予報だったので前日の夕方にポトフを仕込んでいたら、「白菜シチューを鍋いっぱいに用意してるよ!」とのメールが。そのときは「めっちゃかぶった〜!」と思ったもんだが、いざあの寒さだと、並べて食べてもまったく気にならないのだった。ていうか、具といい味付けといいそんなにかぶってない。生後1か月の赤ちゃんを寝かせている部屋が、デロンギのヒーターや加湿器で、温度・湿度ともに絶妙にコントロールされていた。あたしもここで暮らしたい…。サクが赤ちゃんをやたら抱っこしたがるのに驚く。や、まだ首すわってないから! 友だちの胸元もまさぐっていた。えーっと…私のじゃなく…?ww それにしても赤ちゃんがおっぱいを飲む姿がかわいい、かわいすぎる! 毎日見にゆきたい…。