長月の十

●9月某日: 病院へ。今日からは予約時刻にゆけばよい。10時半の予約で、11時10分ごろには会計まで終了。助かるぜ。しっかし大病院って混んでるね。帰宅後、細かく刻んだ野菜とベーコンを電子レンジで軽く蒸してからチキンライスを作る。最近、炒めごはん系への食いつきが悪くなっているのが小さな悩みだったところ、こうすると具が柔らかくなるので食が進むとお母さん仲間に教えてもらったのだ。はたして、ばくばく食べてた。まあ、かなりの空腹度だったこともあろうが、勝利!て感じ。昨日からサクがやってるひとり芝居、何かと思ったら玄関のチャイムが鳴ったときの応対だった。「ぴんぽーん、はーい、はい、はい、どーぞー」って感じで、ちゃんとインターホンの応答口の下でやってる。

●9月某日: サクといっしょに天神へ。駅の改札口が見えるや、「かして! かしてよー!」とニモカ(Suica西鉄版です)を求めるサク。一生懸命手を伸ばしても、真上からタッチするには至らないのだが、斜めの角度でほんのちょっと触れただけでもちゃんと反応するんですね。すげー。そしてホームに電車が入ってくると、相変わらず興奮。「うわー! でんしゃだー! ほらほらー! みどり でんしゃだよ〜! すごーい! がたんごとんだー!」 持ちうる語彙の限りを尽くして電車をたたえ続ける。天神では、洋服を見たり、友だちへのプレゼントを物色したり、お昼御飯を食べたり、パンツの補正をしてもらったりとあれこれ。随時サクを抱っこしつつ、10,000歩のショッピングであった。気温も上がった1日だったし、疲れたけれど楽しかった。サクは案の定、イムズのシースルーのエレベーターに釘づけ。あと、雑貨屋いくと超喜ぶね。大きな姿見も。

夜ごはんは、副菜(なすとベーコン、きのこ、豆腐のホットサラダ)やら即席ピクルスやらだけ用意して、メインはお好み焼き! 広島風! 餃子つき! 近所の店のチラシが入っていたので、初めてデリバリー頼んでみた。想像以上のうまさで盛り上がる。昨日のアメトークの録画を見る。「昔、旬だった芸人」。若林の安定感がハンパない。