水無月の十

●6月某日: どんぐり文庫でお話会。せっかくのこういう機会なのに、虫の居所が悪くて子どもが全然楽しげな表情を浮かべてくれなかったり、さらにわんわん泣いたりすると、親もショボン…となるもんだが、今日のサクはなかなかに快調で、私もうれしい。親子ともに満喫、て感じであった。主宰のKさんは、このお話会に参加する未就園児たちのことを「小さい人たち」と表現するんだけど、その言い方がすごく優しく、愛情のみならず敬意にもみちているようで、聞くたびにほっこりする。日曜日に野球場で配布されてた青汁のサンプル、水に溶かしたらとてもじゃないけどな味だったんで、牛乳に溶かして青汁ラテにして飲んでいる。夜は夫が飲み会で、ひとり暮らしのときによく食べていた納豆パスタを久しぶりに作った。唐辛子は使わなかったんだけど、サク、イマイチ食いつき悪し…。過去、原監督が女性問題でアンダーグラウンドな人たちに1億円支払っていたとか、井岡の試合に解説出てていた辰吉のパンチドランカー的言行がすごかったとか、スポーツ関係で驚かされた日。

●6月某日: 今日も雨だな―とベビーカーにレインカバーをしてスーパーに向かったならば、む、降ってない。しかも空がちょっと明るい? それじゃあ、とちょっと足をのばすことに。雨上がりの公園は心地いいんだけどデンジャラス。ちょっと芝生のほうに近づくやいなや、10か所近くを蚊に刺された…私が。サクは1か所。子どもの血のほうがおいしそうなもんだが、大人のほうが刺しやすいのかもね、面積は大きいし、子どもに比べるとボーッと突っ立ってるだけだし。夜、夫が「さっさと風呂に入ってこよーっと。食わず嫌い、香川だし」と言う。「相手は?」「えーっと、小栗旬だったっけ」な、なにーっ。早速録画予約をして、夫にもオンタイムで見ることは禁じ、私の風呂まで終わったところでゆっくりと追っかけ再生。

このコーナーって何年やってても飽きないわー。とにかくタカさんが不謹慎なんだけど、不思議とゲストの心を開かせるものがあるのよね。小栗さんもリラックスしててすごくナチュラル。かっこいい、そして笑顔がきゃわゆーーーい! きゃいきゃい。そして、そんな「俳優界の10番」小栗旬と対戦してまったく引けをとらない輝きを放つ香川に感嘆した。まさに今、旬な男。「俺はやるぜ、やってやる」オーラにみちみちていて、かっこよかった。「言葉が喋らないと絶対にボールをもらえない」というかつての中田英寿@イタリアの言葉を引用してタカさんが質問すると、「いや、言葉はそんなに…最初に結果出せば、くれますよ」と軽く返し、「だから最初がめちゃめちゃ大事ですね、今度(マンU)も」と続けていた。新世代!!