7/8 6.6km、37分

夕方4時半より。

夫の実家にて一昼夜暴飲暴食にふけったので、少しでも針を戻すべくの2日連続ラン。走り始めたら、体が重い。むむ、これは。昨日走った疲れが筋肉に残っている、というよりも…物理的に、必然的に、直接的に胃腸のあたりが重いよのではあるまいか?

その胃腸の中身さんたちが「あれ、おれたち、肉になって堆積していくんじゃなくて、ここで燃焼する運命?」と気づいたのが15分すぎだったようで、そこからは豊富なガソリンに支えられての快調なランに。いつもより馬力が3割増しって感じで、ぐんぐんと走る。いやー、ランニングにも、日々いろんな違いがあって面白いもんです。遭遇したランナーはふたり(男性)。

BGMはサニーデイ・サービス『愛と笑いの夜』。今年もこのアルバムが似合う季節になった。むせ返るような暑さとか、燃えるような夕陽とか、海とか、とにかく日本の夏が閉じ込められている1枚です。それも、みんなで集まってワーッと海に行ったり祭りではしゃいだりするんじゃなく、恋人同士で花火とかしてイチャこくわけでもなく、なんかこう、だらっとしてる感じの夏ね。特にエンジョイしてるわけでもないのにあとあとまで覚えている夏、って感じのこの雰囲気はとても稀有で、サニーデイの傑作だと思っています。しかし私、このアルバムももう15年以上聴いてるわけだな。

愛と笑いの夜

愛と笑いの夜