『リーガル・ハイ』 第5話

いやー、何度も書いてますが、堺さんがワンアンドオンリーの見どころかと思いきや、ガッキーのかわいさたるや! や、かわいいことは前から知っていた。わかりきってた。しかし、いまだかつてないレベルのキュートさ。田中真紀子のモノマネするガッキーばんざい。泥酔するガッキーばんざい。おざわ・・・じゃなくて江守徹にケツをさしだされるガッキーばんざい! 堺さんとふたり、門の向こうでビヨンビヨン順番に飛んでお手伝いさんに手を振るシーンもめっちゃよかったー!

ビター方面も絶好調で、古美門がガッキーを愚民とののしるところ、金と政治の問題について語るところは、もはやこのドラマの面目躍如といった感。辛辣でガッキー黛=世の大多数つまりあなたや私を含む愚民たちにむかった辛辣そのものの意見が吐かれているんだけど、古美門のキャラクターと、ものすごい早口でサラッと軽くすませてる。すませてるけど、心に残るよね。比重が抜群。

おざわ・・・じゃなくて江守の“先生論”も、「謝ることぐらい、なんてことない」も、「計算だよ」も、当然ド迫力。古美門に負けなかった特捜のツダカンもよかった。そして、小池ねーさんだよね〜! そういえば忘れかけてたけど、黛に古美門を紹介したのは、そもそも小池ねーさんだったんだよな。あれも三木センセイのあずかり知らぬところだった、ってことでOKなのね?