『SPEC〜翔〜』

テレビドラマ終了から早1年、あのころの熱狂も遠ざかり、なんせいろいろ細かいところを逃さぬように見ねばもったいない類のドラマなので、見るとなると気構えが必要で、録画はしたもののちょっと寝かしておいたんだけど、いざ見始めたら笑いが止まらないじゃあ、あーりませんか。スペシャルの出来がこんなにいいと、むちゃくちゃ得した気持ちになりますね。

当麻&瀬文のコンビや警察の面々は相変わらず絶好調、新キャラも負けず劣らずキャラが濃く、おまけに死んだスペックホルダーたちまであんなに生き生きと(死んでるけど)活躍してくれるとは。これは、ただ者じゃないのは、脚本家なんでしょうか、それともやっぱり堤さんなんでしょうかね。

北村一輝って、あれほどの顔をしていながら、どこに出てきてもすんなり嵌るのがすばらしい。あれだけで死んじゃうには惜しいキャラだった。神木くんのニノマエが本来の(?)面白キャラになっててほっこり。ゴリさんの若き愛人は、「11人もいる!」の二子ちゃんだったんですね。11人のときには気づきませんでした。これでようやく、福田沙紀との区別が…(実はテレビドラマのとき、いまいちついていなかったのよ笑)

クライマックス、「未詳こそが生きる道」という滔々とした長セリフ、たまにこのドラマ語りすぎるような気がせんでもないが、そこから動かなくなった左手を動かして泣く戸田さんの表情がすごく良くて惹きつけられた。1年前よりさらにうまくなった、そして当麻と瀬文はさらに切なくなった気がする。ふたり並んで立って目も合わせず仏頂面してる絵はほんといいですね。なんてフォトジェニック! あれ見るだけでぐっときます。

さとりんさといも すいすいすい さとっておさとが さとぽっぽ!