如月の五

●2月某日: 午前中、サクと夫のペアで散歩と公園、私は走る。長崎みやげの「みろくや」のちゃんぽんで昼ごはんをとったあと(麺がもっちもち〜)、昼寝のサクにつられて私らも爆睡。夫は2時間近くも寝倒して、「料理のプランを組んでおいたのに台無しになった」と憮然。しかし気をとりなおしたらしく、そこから大根の煮物、鶏と野菜のつみれ、サーモンの和風カルパッチョ、そして鍋の準備と、ロスをじゃんじゃん取り戻し、「パウンドケーキ以外は達成した」と満足げであった。ありつく私ももちろんニコニコである。ということで今夜はつみれ鍋に熱燗! んまー、んまー、とサクの真似。数日前まで「んもー」だったのが、「んまー」と言えるようになってる! おいし、も並行して言う。四大陸選手権女子SPを堪能。

●2月某日: 天神へ。「どうやって行く(車 or 電車 or バスの選択)?」と夫に諮ると、「バスだろ。サクが喜ぶから」と即答。はたして、停留所のたびに「あいたー」「ばっばー」を繰り返すサクが今日もあらわる。ソラリアプラザの無印で古い知人によく似た人を見つけ、9割がた本人だと思いつつ声をかけられず(帰宅後3年ぶりくらいにメールしてみたら別人だったw)。ちょっとした買い物をして、ランチして、贈り物の下見をして、帰途へ。もちろん停留所のたびに「あいたー」「ばっ(ry  帰宅後、ネット上でまだまだ贈り物の下見を続け、悩みに悩む。ついでに、自分にもあんなものやこんなものが欲しくなってきちゃったり。それほど物欲の強くない(と思う)この私をして、いろいろ新調したくならしめるのが来る春のパワーなのである。寝る前、夫に「ねえ、今、欲しいものある?」と聞いてみると、「ない。」ときっぱり。しかし着々と散財(旅行)の計画を練っている彼ではある。