『最後から二番目の恋』 第1話

キョンキョン中井貴一は大好物なんだけど、「恋に不器用で人生にも悩んでます」みたい主題のドラマってあんまり惹かれない(ex.こないだ香里奈さんたちがやってた20代バージョンとか)ので、「見るかどうか悩んでます」状態だったんだけど、土曜日の夜に触手の動く番組が何ひとつなかったのでとりあえず録画しといたものを見てみました。

で、キョンキョン中井貴一を非常に美味しく堪能できたので、とりあえず継続してみることにしました。

や、実際、「恋に不器用で人生にも悩んでます」的イメージどおりのドラマで、とはいえ、どうやらキー局のドラマプロデューサーという(そら、イロイロあるらしいのは描かれているが)華やかでお給料良さげなお仕事をして素敵な店で女同士ワイン飲んでるキョンキョン・・・とか、2012年の役所にコピペできない中間管理職なんているか? もう15年も前から存在しているショートカットキーで、その頃この人たちバリバリのヒラ職員、むしろエクセル駆使して雑務こなしてきた年代だろ?とか、まあ微妙にピントが外れてはいるんですが、この辺は「ドラマですから、ドラマ」て感じで。あまりに現実的な設定だと見ててますます世知辛いですからね。

飯島直子坂口憲二内田有紀という貴一の弟妹三人衆の役者たちに興味がもてない・・・というかむしろ苦手な部類なのに、見ててヤな感じがあんまりなかったのも大きいです。しっかし内田有紀は見た目若いね。

とにかく中井貴一サイコー。当面、“週二で貴一”を楽しませてもらうわ。役所広司とか真田広之とか渡辺謙とかが滅多なことではテレビドラマに出なくなって久しい今、そこそこ気軽に連ドラに出てくれる貴一のような存在は貴重です。