師走の六

●12月某日: サク、公園で出会った2歳3ヶ月のお兄ちゃんと遊ぶ。サクはお兄ちゃんのすることを真似っこ。お兄ちゃんも気随気ままに駆け回るサクを追いかける。もう言葉も上手なお兄ちゃんは、「よーい、ドン!」とけしかけたりもしてくれるのだが、サクはきょとん。それでも最後、お兄ちゃんは、ふたつ摘んだお花のひとつを、「どーぞ」とサクにくれた。きゅーん。夜、もう寝たかとばかり思っていた夫がいきなり「それじゃ、おさらいをします」と言い出したので、はて、と聞いていると、「明日の夜ごはんは・・・」と続けたので噴く。明日は早く帰れそうなので夕食作りに加勢してくれると前から言ってくれてはいたが、そんなに万全を期さなくともよろしい。

●12月某日: さて、ゆうべの寝る前トークでおさらいまでした今夜の食事だが、予定外の献立が加わった。数日前から「ゲソの唐揚が食べたい」と所望する私に「よっしゃ、会社の帰りに買ってきてやろう」と力強く請け負った夫だったが、その日、目当ての魚屋(お惣菜も豊富)にゲソ唐は売っていなかったらしい。「よって、タコの唐揚とゲソの天ぷらになりました」とのこと。まあ良かろう(笑)。ほか、家で作ったものは手羽先の塩焼き、サトイモの煮物、ほうれん草お浸し、野菜サラダ。「このあとに焼酎が控えていない*1と思うと、何だか心許ないな」と言いながらビールを飲む。

*1:ちょうど切らしており、週末のポイント10倍の日まで買わないことにしているのだ