『妖怪人間ベム』 第2話
とにかくみんな役作りが的確! ベラが喋ったり怒ったりすると快感だし、ベロはかわいいし、北村一輝の刑事の善人っぷりや柄本明の博士の不気味さ。そして、ベムには、ベロの半分もセリフがないってのがなんか正しい!笑 ええ、物憂げな眼差しをベースに、たまに優しく微笑んだり、二度見したり(笑笑)してくれればそれでいいのよ☆
妖怪人間ならぬ、人間妖怪になってしまうゲストさんたちの描き方が類型的なのは、まあまあ仕方がないとして、そのゲストさんたちのセレクトが妙なツボをおさえている。前回の光石さんに続いて、文哉・・・じゃなくて風間くんが出てきた瞬間、衝撃で息が止まりそうになったわよ! で、文哉とはまた違った造型の心の闇をしっかり表現してくれるし。来週は細田よしひこなんですって?!
戦闘シーンで流れるなんとも哀しいメロディに胸をしめつけられる。
ところで、このドラマ、原作に「アサツー ディ・ケイ」とあるのが妙に気になってて、広告代理店業界には疎いのでちょっと調べてみたら、この会社、アニメ作品に強いんですってね。