水無月の六

●6月某日: 夫が早く帰れるとのことだったので、19時に歯医者予約。ええ、また虫歯ですよ・・・。もうイヤッ! とはいうものの、診療が終わった19時40分、夏至間近の福岡は、まだ暮れなずんでいる。こんな時刻にひとりで外出って、もしかして産後初かも? 新鮮さがハンパない。涼しい風も良い心地、夜ランにはもってこいの気候だわ〜、と、軽く走って帰ってみる。ランウェアでもなんでもない三十路の女が、待ち合わせに急ぐふうでもなく普通に走って失礼しますよ、不気味だよねごめんなさい。帰ると、サクが夫を風呂に入れてくれていた。診療前に家族の夕飯もすんでいたし、洗いものもしてもらって、異様にラクチンな夜。こうなると、虫歯サマサマじゃないですか〜!

●6月某日: やっぱり雑誌って、こまめに広く浅くチェックするもんだわね。本屋で久しぶりに『ダ・ヴィンチ』を手にとると、なんと若林さん(もちろんオードリーよ)が連載してるし。『クウネル』最新号には松井今朝子さんへの取材ページがあるし。今は定期購読してるものはなくて立ち読みばっかりなんだけど、“今”を感じさせてくれて、且つ、明るい楽しい気分にさせてくれる雑誌は大好きなので、なるべく休刊しないでほしいです〜。って、こんな読者ばっかりだからよぉ・・・