朝ドラ 『てっぱん』 第1週 「ばあちゃんが来た!」

初回、元気印の女子高生がトランペットを追って2回も海に飛び込んでくれたときにゃぁ、テレビのこっちがわで完全に自信を失くしかけましたが、1週間プラス1日、見ました。以下つらつらと感想。

  • 今どき、こんな屈託ない18歳女子いるかよ?! 仲良し家族いるかよ?!と鼻白む。
  • しかし、安田成美がかわいすぎてびびる。来年初めからは大河に鈴木保奈美が出てくるし、この冬は'90年代前半を彩った女優が“主人公の母”として競演。その美しさと実力にひれ伏すことになりそう。
  • 主人公の産みの母であり富司純子の娘である千春は18年前に死んだらしく、その辺の事情はこれから時間をかけて明らかになるのだろう。で、彼女の写真がしょっちゅうアップになるんだけど、木南晴夏なんだわ。これがなまじ美人さんじゃないだけに、どんなエピソードを持ってくるんだろうと妙な切り口からの興味が湧く。
  • 富司純子演じる食えない祖母は魅力的。セリフもいいんだけど、やっぱり富司純子が初音さんにすごいリアリティを与えている。
  • 初音、て、そういえば、『天地人』で長澤まさみが演じていた女忍者もそういう名前だったっけ。
  • 葉加瀬太郎によるオープニングテーマ音楽に毎朝癒されています。
  • その音楽と共に繰り広げられる妙な体操にも。最初はこういうのにほだされたくない、と思ったのだが、あざとさのない感じなんだよね。好きになりました。
  • ともさかりえ、この若さにして、このキャストクレジットの優遇され方は大したもんだと思います。彼女にはついつい注目しちゃう。どうか、誰がやってもいいような役どころじゃ、ありませんように。
  • 総じて、まあまあ興味深く見続けられそうなんですが、さすがに、向井理の茂さんに匹敵するときめきを提供してもらえることはなさそうです。毎作あのレベルを求めるのは贅沢ってもんかぁー。