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赤ちゃんは元気だよ

日々 妊娠

●6月17日(木)
一晩、悶々とする。夜12時に消灯したが1時間近く眠れなかったあと、目が覚めてトイレに行ったのが2時。それからうつらうつらして3時半に再び起きたあとは、ふとんの中でどうがんばっても眠れず、ついに4時半に起きだして小一時間パソコンの前に座ったり。

何も心に引っかかりがあって眠れない夜を過ごしたわけじゃない。なんだか腹の子がよく動くなあ、その動きがちょっと痛いんだよな・・・という感じもうすうすあったのだが、朝になって気づいた。どうも、腹の子の位置がさらに下がったようなのだ。昨日までと違う場所で活発な胎動があり、そのたびに「ぬおっ?!」と違和感があるが、半日ほどで慣れた。そして、おかげで、あれだけ痛かった背中やあばらが平気のへーざ(死語)になった。腰とお尻は相変わらず。

朝は普通どおりに起きて、8時から1時間散歩。

小学校で同じクラスだった男子A君に、母が道端で声をかけられたらしい。A君は早くに結婚してからもずっと地元に住んでいるので、これまでの長い年月で時々はバッタリと会う機会に挨拶を交わすぐらいのことはあっても、話したのは久しぶりだったということ。「エミさん(私のことね)元気ですか?」と尋ねられたので、「もうすぐ出産だよ」と答えたと母。A君とは小学校ではよく絡む男子生徒のひとりだったものの、中学から私立に進んだためそれからは全く接点がない。地元でバッタリのパターンだって、私にはもう10年以上も、ない。彼にはもう3人も子どもがいるそうだ。時間の経過にめまいがしそう。

夜ごはんは、海老と野菜の中華炒め、豚バラ焼、マカロニサラダ、トマト。楽しみにしていた韓国対アルゼンチン、3点も差がついてしまったが、あれは「この試合においての差」なのか、それとも「順当な実力の差」なのか・・・。確かに、ボールをもってからゴールまで運んでいくアルゼンチン選手の速さはものすごいもので、夫曰く「動物!」(確かテベスのときに言っていた)。イグアインハットトリック、あれこそ「もってる」男。そして、このままアルゼンチンがいいところまで勝ち進めば、“メッシの大会”であり、同時に“マラドーナの大会”とも記憶されるんだろうなと思われる。

●6月18日(金)
8時から35分散歩。早めに切り上げたのは、朝いちばんで検診に行くため。毎週となると、検診日が巡ってくるのもさすがに早い。腹の子のようすが毎週わかるのでうれしいこと。NST(ノンストレステスト)と内診の結果、お産はまだ先だろうという診立てをもらう。多少予定日を過ぎても焦ることはないと思う反面、先生からは「早く産みなさい。母体が小さいんだから、赤ちゃんが少しでも小さいうちに産んだほうがいい」と促される。

確かに私は小さい(150センチライフさ)が、私の母はさらにちょっと小さいにもかかわらず特に難産でもなく自然分娩で3600gの娘(私のことだ)を産んだし、150cmって、江戸時代くらいなら平均身長だろう、なんか、自分が江戸時代サイズの人間だと思うと妙なもんがあるけど・・・(笑)。そんなにリスクが高いのかな、とも思うが、実際、現代では、私くらいの身長だと、骨盤の大きさを調べて赤ちゃんが通り抜けにくそうだったら、帝王切開になることもあるらしいね。

早く産むためにはとにかく動かなければならず、しかも子宮が収縮しやすい時間帯である朝晩を狙うのがポイントで、「朝6時半から1時間散歩、夜は7時から散歩」とのお達しを今週も受ける。赤ちゃんは元気にしてるから、安心してしっかり動いていいらしい。先生はとても迫力のある人なので(笑)その場では、「はいッ」なんて返事して(がんばらねば!)と思うのだが、家に帰りつくころには(ま、できる範囲で・・・)とさっそくトーンダウンしてしまう軟弱な私だ。今日はそのあと、夜ではない午後に3キロほど歩く。

夜ごはんはカレーライスとトマト。カレーライスは「こくまろ辛口」のルーを使って作ることが多いが、これほんとにおいしいと思う。ルーの箱裏に書いてあるレシピの2−3倍量の玉ねぎを入れて、じっくり炒めるのがポイントといえばポイントか。ちなみに、我が家では夫の好みにより、カレーにじゃがいもは入れない。最初は不思議な気がしたが、今ではすっかり慣れた。

ドイツ対セルビアイエローカード出まくり。クローゼが退場になった直後にセルビアに点が入ったりして、なんかちょっと気の毒にも思えた。ドイツの監督、シャツの上にカーディガンを着てそのボタンをしっかり閉めた、サッカーの監督には珍しい格好。顔立ちも、坂本龍一をもっと厳しくしたような、かつて文学青年か音楽青年だったでしょ?といった感じで、なんか注目してしまう。