1101手帳

●3月24日(水)
有休消化日。朝から中央市民プールへ。前回、城南市民プールの深さにびびった、10cmでも全然違う、と書いたが、冷静にみて10cmどころの差ではないことがわかった。確かに、福岡市のHPなどにおける公称では、両者の水深の差は10cmとなっている。しかし、くりぬいたコンクリートにあふれんばかりの水をたたえた城南さんに比べ、中央さんのほうは、公称の1.2mの高さまで水を入れてない! たぶん実際には1mちょっとしかないはず! 

手帳生活を始めようか。ふと思いついたのが数日前。仕事関係のスケジュールや業務記録は会社のパソコン上で管理。プライベートについては覚えきれないほどのスケジュールもないし、書き留めたいことはすべてブログへ。というスタイルでこれまでやってきていたのだけど、子どもが産まれたあと、たとえばおっぱいやねんね、おむつ替えの時刻や回数などなどを記録するのには、いちいちパソコンひらくより手帳に記入していくほうが早いだろうなーと思って。実際にそんな記録するかどうかは置いといて・・・。ま、業務メモにしろ日記にしろ、記録するのが好きなたちではあるからな。

で、手帳を使うならやっぱコレでしょ!て感じで、プールの帰りにロフトに寄ってspring始まりの「ほぼ日手帳」を購入。いちばん安いナイロンカバーでも3,500円だった。安くはない・・・。1年365日だから、1日約10円のコストってことね。うまく使えばちゃんとペイする金額よね。うまく使えばね。

どーでもいいけど、投下資本について、単価はいくらになるのかとか、どれくらいの期間で回収できるかとか、いまのところどれぐらい償却したかな、とか、日常生活でもよく考えるのは職業病ですかね。

たとえば2万円のブーツを店頭で見たとき、「3年履くとして、1年あたり6,600円。ブーツだから1年のうち4ヶ月しか履かないとして、1,650円。毎日履くわけじゃないから、うーん3日に1日履くとして、1ヶ月10回だから、 1回履くごとに165円か・・・。これは、高いのか安いのか・・・。」とか、買う前に考える。この考えが、もちろん、正しい判断をするための一助になってるとは言い難いときもあるんだけど、考えちゃうのである。

で、ともかく8年ぶりくらいに手帳を買ったわけである。本格的には4月始まりの手帳なのだが、やや欄が狭いながら3月のスペースもあるので、さっそく書いてみる。とりあえず、日々の食事と間食の記録、人と会ったこと、印象的な出来事、読んだ本や見たテレビのメモなど、思いつくがままにがしがし記録してゆく。あと、これからは、退職関係の手続きや妊婦健診について、出産・入院準備のリストやなんかにも使おう。うまく活用できますように。

夜ごはんは、豚肉の生姜焼き、水菜とじゃこのサラダ、お吸い物。

●3月25日(木)
引き続き、有休消化日。夫と一緒にいったん起きて、朝食→掃除→朝食のあとかたづけまでこなしたあと、ちょっと30分、と横になったのだが、5分おきに鳴るようセットしたアラーム音にいちいち半覚醒になりながらも、結局2時間以上寝てしまった。こんなことなら思いきって熟睡すべきだった。浅く眠り続けた感じで、いまいち体がすっきりしない。

午後は荷造り。この際なので、要るものと要らないものをよりわけたり、整理・分類したりしながらすすめると、けっこう時間がかかる(普段、いかにそういう整理整頓をしていないかがよくわかる)。とあるところから2万円発見(言っておくけど、けして夫のものをがめたわけじゃない!)。そして、25〜30才くらいまでにもらっていた母の手紙を4通くらい読み返して、なぜか号泣。写真とか住民票とかを頼んで送ってもらったときに、ぺらっと同封されていた短い手紙たちで、特別なことが書いてあるわけじゃないんだけれども、母親の愛情ってやつにあふれた文面で・・・ていうか、子どもの頃から見慣れた母の筆跡だけで既に泣ける。私の母は66才なので、まーシルバーといえばシルバーな年代だけれども健在だし、同じ市内に住んでいて最近は2ヶ月に1度くらい会ってるし、週に1度は電話で喋ったりもしてるのに、なんか、激情が噴きだしてしまった。

夜ごはんは、オイルサーディンのパスタ、野菜の牛乳スープ、トマト。

●3月26日(金)
仕事。通常どおり、夫と一緒に徒歩で出勤。15分程度で彼の通勤路との分かれ道になって「じゃーね」とひとりで歩き出して間もなく、急におなかが張りだした。それ自体はちょくちょくあることなのだが、単に張っているという緊張感や違和感だけでなく、なんか、痛い。うずくまったりするほどではないけど、やはり怖いので、最寄りのバス停からバスに乗って会社まで行く。席に座ってちょっとしたら治った。

引継もけっこう大詰めに入ってきた。4月は、あんまり顔出さないですむような気がする。というか、ぜひそうしたい。

夜は、夫と高砂の「游心」で餃子を堪能。夫のビールを2口飲む。3月の終わりにしては寒気が強い日だったし、それでじゅうぶんって感じだった。となると、餃子とか手羽先とかだけ食べ続けるのも所在なく、「白ごはん」単品を頼む。自分が自分でないみたいだ!