●2月17日(水)午後

昼ごはんには、ほうれんそうとツナ、玉ねぎのパスタを作って食べる。それから、友だちの家へ。会社の同期だった子が秋に隣駅の町に引っ越してきた。彼女自身はもう4年以上前に退職しているが、だんなも同じく同期なので、私と彼とは今でも一緒に働いている。

たったひと駅電車に乗るのもなんなので歩いていったけど、平尾・高宮は一歩入ると坂の町。坂を上ると、つとにお腹が張って困った。それでもなんとか25分弱で到着。じきに4歳になる女の子と1歳3ヶ月の男の子の、ふたりの子どもちゃんが一緒に迎えてくれる。ふたりとも人見知りもまったくなし。てか、子どもってお客さんを喜んでくれるもんだねえ。なんか人気者になれた気分だよ。次々にいろんなおもちゃを手渡してくれたり、絵本を読んでとせがまれたり、お菓子を口に入れてくれたり、抱っこをねだられたり、公園で一緒にどんぐりを拾ったりしてたっぷり遊んだ。

しっかし、ふたりの子どもちゃんがいる友達の家に行くのは初めてだったけど、やっぱり一人のときとはまたまったく違うハードさがありそうだわ。あれを毎日とは、えらすぎる。「買い物ひとつ行くのも大変で、こっちに引っ越してきてから引きこもりよ〜」なんて彼女は言っていたが、さもありなんである。しかし、子どもちゃんたちは超明るく元気。じゅうぶんな育児ではないか。