M−1グランプリ2009

「M−1に合わせて晩ごはんにしよう」という意見で一致し、6時半ぴしゃりに「いっただっきまーす!」の号令をかけた我が家。夫の調理スキルすごすぎ(ええ、ふつうに作ってもらってます)。

で、まあ、わたくしもいっちょまえにですね、小賢しく審査員気取りでネタを見せてもらうわけなんですけどもね、決勝に残った3組は順当だなと。ナイツ残ってほしかったけどな〜〜あのとぼけた風味、好きなのだ。

しかしここからですよう。M−1見始めて5年目になるけど、「これは違うよな」って思った人たちが優勝したの、初めて。ちょっと戸惑ってしまった。うん、もちろん、しょせんなんちゃってちびっこ審査員たるわたくしなんですけどもね。

でもさーパンクブーブーは面白かったけど、完全優勝っていうのになんか割り切れない思いがしてしまった。「今年はここが落としどころだろ」みたいな、審査員のそろいもそろった弱腰というか、空気読んでる感が・・・。

ま、一発目の「鳥人」ネタであれだけ笑いをとって決勝では下ネタに徹し(?)8年連続決勝進出ながら見事に無冠に終わった笑い飯は、芸人らしいドラマティックな幕切れで、優勝するより長いことネタにできる気もするし、ある意味、相当うまくやったのかもしんない。ていうかそんな笑い飯が好きだ・・・。んで、去年優勝したときも思ったんだけど、ノンスタイルってネットのお笑い論壇(?)なんかでも全然評価低いんだね。私、去年も今年も、腹がよじれるほど笑ったんだけど、めっちゃ少数派やん。なんかショックやわ〜

あーそうそう、東国原知事がシークレット審査員だとかで騒がれてたけど、番組が始まってみると見事に埋もれてたのでよかったわい。あと今田さんほんといつ見ても面白い。