セクシャルな彼女たち

朝から夫と銀行へ行く。日曜日なので、裏口からピンポーンとインターホンを鳴らして迎えてもらうという趣深い体験。少しまとまった金額を定期預金に入れようとしたら今は利率が0.15%しかないらしく、二の足を踏んでいる次第である。国債とか投信とか外貨預金とかいろいろあるけど、うーん。まあ小市民らしい選択をしそうだ。

正午には福岡国債、いや国際マラソンの号砲! 途中沿道で応援もしつつ、放送時間の最後まで見届けてから近所でいろいろと買い物。帰宅後は疲れて1時間半ほど寝る。

夜ごはん、さばの塩焼き、厚揚げ・えのき・にんじん・長ネギの味噌汁、キャベツとゆで卵・ハムのサラダ、ミニトマトブロッコリー、白菜の漬物。和食は落ち着く。

グランプリファイナルのエキシビションを見る。五輪が近づいてきたので、そろそろフィギュアスケートもチェックして楽しみたい。真央ちゃんが最近やったエキシビションのVTRをやってて、彼女の演技をちゃんと見るの初めてだったけど、さっすがうまいんだねえ。ジュニアでは男女とも日本選手が金メダルを獲ったらしく、その演技もすごかった。なんという手足の長さ、しなやかさ。日本人もここまできたかって感じ。

で、ジュニアの演技を見て、フィギュアスケートって、フェミニストの人から見たらどうなのかなってふと思った。ジュニアは、男女とも性別のない妖精のような演技でそれほど性差は感じない。でも、大人の部(?)になれば、ある人はクレオパトラ、ある人は007の女スパイ、ある人はオフィーリア、ある人はカルメンといったぐあいに、どういうタイプであれ「女」としての表現が求められている・・・ような気がする。男性のほうも然り。女性らしさ、男性らしさを排除してのフィギュアスケートってのは、やっぱり成り立たないのかな? 

20時からは「坂の上の雲」。