『小公女セイラ』第6話

ハウス名作劇場版でもひときわうるさかったアーメンガードの巻。。。。だとわかっていたので少々気が重かったのだけれど、なんのことはない、そっちにはたいして重きがおかれていなかったのでホッ。

アラン先生(田辺誠一)が、コンプレックスにみちた千恵子(樋口可南子)の少女時代に登場するわけね〜。その輝きが時に人を追い込むプリンセス・セイラママと対照的に、傷つきやすい、さみしい人間の癒し方を知っていた少女の千恵子。そして、セイラママのやり方ではなく、千恵子と同じ方法でアーメンガード(このドラマでのロミちゃん)を抱きしめ、泣きやませたセイラ。深い、深いね〜。どう収斂させていくのか楽しみすぎる。

セイラを殴ったあと、自室のドアを閉めて泣き崩れる樋口可南子の演技、「篤姫」の慈母よりも迫真にせまっていて胸打つものに思える・・・出し惜しみしないってすばらしい! あと、このドラマについて「ほぼ日」サイトで折々に触れる夫・糸井重里にもにんまりしています。DVDにもちゃーんと録ってるみたいだしね!