日ごとに変わる

依然、不安はありながらも、「ものすごく壊れやすいものを抱えて暮らす」という状態に、なんとなく慣れてきた。というか、心配ばかりするのに飽きたのかも。もちろん、何かサインがあったら最大限の努力はしたいけど、おなかの中の人は何かをあらわせるような状態じゃないんだもん。とりあえず、それは置いとくしかないよねー。て感じ。こういう心境になれるって、生きるための本能って感じがする。

私の体は、多少、胸が張ってるぐらいで、あとはいつもどおり。風邪も完全に治り、酒やタバコをやめたせいか、むしろ調子がいいぐらいだ。ゆうべは会社関係で避けがたい飲み会(ま、裏を返せば、避けたくなかった飲み会ということか)があり、350ml缶に換算して2本分くらいのビールをちびりちびりと飲んじまったが、これがまた美味しくてね。検査する前の数日、缶ビール1本でも「なんかおいしくない・・・」と思ったことが、自分の体調に対する疑問のひとつだったのだが、あれは結局、風邪による不調だったわけだ。先週、思い立って検査してなかったら、数日後に風邪具合も良くなった時点で相当飲んでたことを確信する。

とりあえず、次の検診まであと1週間ちょっと、こんな感じでふつうに過ごせそうだな、と思った昨日からだったのだが、今夜はなんだかちょっと体調が違う。いつもの手順で作った好物の納豆パスタが、いつものように美味しくない。消化が悪いというか、なんとなくいつまでも胃にとどまってる感じがする。なのに、ものすごい眠気。酒も飲んでないのに、最近、睡眠時間も意識的に長めにとってるのに、何より、この宵っぱりな私が、なぜ、食後、底なし沼にひきずりこまれるかのように、うたた寝なんかしてるのか。「不毛地帯」を見るためになんとかかんとか起き出し、見てる間はあまりの面白さにギンギンだったのだが、見終わると、また即座に眠れそう。風呂に入って多少回復したので、