自称・漢検2級ですから

●9月14日(月)
Qさま」とかいうクイズ番組を割とよく見る。ちょうど夕飯どきなのだ。で、見るたびに、自分の漢字力に惚れ惚れ。問題を見た瞬間、ソッコーで閃くもんね。漢字問題にかけては、宇治原くんにもやくみつるにも負けてない。こういうとき、「やっぱ、それなりに本を読んでるからなのかなー」と思う。そういえば、宿題以外で書き取り練習なんてしたことないけど、テストで漢字を間違えたっていう記憶がない。というか、小中高を通じて、国語のテストで90点以下(高校で200点満点になってからは180点以下)の点数をとったことが多分ない。九大模試の国語も、文学部志望者が500人以上受けた中で2番だったからね。現代文にしろ古文にしろ、実力テストの長文を読むのが大好きだった。自分では選ばないような本から出題されるので、ちょっとした読書気分だったのだ。

はい、自慢終わり。その割に日記でバレバレの文章力のなさよ(笑)。そして典型的文系人間とは私のことで、数学の点数は常に散々でしたよ。前述の九大模試@文学部第1志望者の中で、数学が下から30番目くらいで、さすがにびっくりしたもん。よく合格したよな。そして、よくも経理なんて仕事をやってるもんだよ。

イチローが大リーグで9年連続200本安打を記録した記念にNHKでやってた特別番組を見る。イチローの特集は大好き。自信満々な喋りと、ストイックなトレーニング風景、いつ見てもゾクゾクする。自宅や球場に導入している専用のトレーニングマシーンは、「強い筋肉ではなく、柔らかい筋肉を作る」ためのものだという。自分のプレイには、大リーグのホームランバッターのようなパワーは要らないということ。それから、この10年間くらいのバッティングフォームの変遷を映していたのが面白かった。常に考えながら、そのとき最適と思われることをどんどんやっていってる。

●9月15日(火)
仕事のあと、ムラムラっときた自分の気持ちに正直に、更衣室にいた先輩を誘って飲みに行くことに。会社を出ようとすると、会社のおじさまが「おやー、しっくりくる光景やね」と。そうです、私たち2人はかつて同じ部署で、そのおじさまは私たちの直属の上司だったのです。
「今からビール飲みに行くんですよ。」
「そう、相変わらずやね〜」
「ええ、10年間、やってること変わってませんからね(笑」
4時間ほどみっちり飲んで語る。ガールズトークという言葉がいかにもふさわしくない話題の数々であった。ふふふ、楽しかったぜ。夫も飲んで帰ってきていた。

●9月16日(水)
毎度のことだが、飲んだ翌朝ってどうしてあんなに起きられないの。家を出る25分前までぐずぐず寝てた。とはいえ、ゆうべはほどほどにしておいたので、起きてみたらさっぱりとした体調。ありがたいものです。同期男子がマンションを買ったというので、わざわざ内線をかけていろいろ聞き出す。はぁー、奥さんと子どもふたりを養って、マンション購入か。えらいもんだね。住宅ローンを組むって、なんかすごく大人っぽいよな。うちから割と近くなのでぜひ遊びに行こう。

秋なんですかね。最近、食欲がすごくて。夕方、ふいに焼肉を食べに行きたくなり、夫をメールで誘うが、「ごめん、今日、部長に誘われちゃって・・・」と電話がかかってきた。突然の思いつきなので断られたからって怒る筋合のところでは全くないが、あまりに夫が申し訳なさそうにしてるので、面白くなってついつい「もういい! 知らん!」とか言ってみると、「ごめんごめん、連休中に行こうな! な!」と猛烈に謝られた。かわいい奴め。

「ま、そういうことなら、家でひとり焼肉するまでさ〜」と、ほくほくと国産牛肉を買ったものの、ランニングして帰ってきたら、あまり脂っこいものに食指が動かない気分になり、結局、いつものごとく納豆パスタでお腹をみたしたのだった。