文月の十二

●7月某日: 昨日書き忘れてたこと。お母さん劇団の練習から帰るとき、園庭でサクの姿を見かけた。お茶碗やコップ、まな板などの「ままごと」が入ったカゴを運んでいた。係での当番だと思う。1人で持ってわき目もふらずサッサと運んで所定の位置に置いた後、走って戻って次のを取りに行ってた。それだけの、オチのない話です。

梅雨も明け、幼稚園では毎日プールをやっている。木枠の中に大きなビニールシートを敷いて水を張った簡単なものだけど、先生たちは毎日水を入れ替えシートをごしごし磨いて干して、とやってくれてるのである。で、この夏、水中で目を開けられるようになった、顔つけを45秒できた、泳げたとサクからちょこちょこ報告が。すごくうれしそう。

「ママじゃな」に久しぶりに番外編コラム(みたいなもの)を書く。夜ごはんは、鶏グリル(ピーマン、しめじ、玉ねぎ)、ズッキーニとベーコンのペペロンチーノ。食べたいものを作って食べられて満足。

 

●7月某日: 夏は朝ランに限る~と早起きしたつもりが夫に先んじられていた。彼も同じ腹だったらしい。うん、私のほうがラン慣れしてるから、夫よ少しでも早く行ってきなー。ということで、夫が帰って来てから朝ラン7km。

土曜日の朝8時半、通りから随分入るさびれかけた神社に、入れ替わり立ちかわりぽつぽつと人が来て、割に若い人が自転車で境内まで乗りつけたりしてて、なんだろなーと思ったらポケモン探しに来てる人たちだった! 「いました?」「いや、いませんね」なんて会話を知らない人同士で交わしているのが耳に入ったのだ。詳しくはこっちにも書いてる→ ポケモンを見つけようとしてる人を見つけたよ♪

さて、朝からサクが少し元気ない。食欲も薄め、遊ぶにもやや集中力にかけ、「きつい」と言って横になったりする。夏バテの季節なので心配しつつ、これはもしかして・・・と思ったら、やっぱり午後からの歯医者の予約が気になっているサクさんなのでしたw ゆうべ「明日行くよ」とパパに言われたときは割と平静に納得してたらしいけど、やっぱりイヤだよねえ。昼ごはんのあと、やいのやいのとひとしきり言って抵抗してたけど、ひとしきり言うと気持ちが切り替わったのか雄々しく出て行った(夫もちょうど銀歯がとれたので同じ歯医者に予約したのだ)。果たして、帰ってきたサクは大変元気になっておりましたw 診療は存外長く、途中でちょっと泣いたらしいけど、がんばりました。

義実家へ出発。義父は町長主催の飲み会とかで博多へ行っていたが、出発前に家族の食事をすべて用意して行くという、ああ、うちの夫を見ているようだ・・・。ということで、義母と一緒に、唐揚げやらイカの煮物やら、オクラとキュウリのサラダ、スパサラ、お刺身などなどいただきました。庭とれお野菜がたくさんでおいしい。

21時過ぎ、一次会で辞去したという義父が帰ってきて、サクを寝かせてからの大人の二次会。23時になり、さあ片づけて寝ようということになってわたくしがお皿等を下げていましたら・・・真っ暗な台所シンクにゴキっちょさんが!! 大捕り物で一日が終わったのでした。